今まで始動直後のエンジンのかかり具合はとても良いもののすぐにストール、それを数回繰り返すとストールせずエンジンの調子があがってくる。そんな調子で前シーズンまで使っていたのですが秋に軽くメンテ、エンジンオイル交換してシーズン迎えたら…
いざシーズン迎えたらストールが数回どころか数十回やってなおかつHST動かしたりオーガー回してやって吹けてくる状態、これはイカンと重い腰をあげてきっちりやろうと
結果、驚くほど良い仕上がりになりましてよかったよかったって今回のネタです
とりあえずキャブをばらし一度全部掃除、この時点ではあまり詰まってる感もなく普通に終える、やっぱアイドルアジャストスクリューかなぁ?とか思いつつ
キャップがついてたのでキャップ引っこ抜いて確認しましたがまぁまぁ2回転戻しくらいで正常と
で青のやじるしは「スローアジャストスクリュー」スロットルバルブの閉位置を決める物で閉まった時軽く当たればイイって理解しかしてなかった。
ここが大問題でした
って思いつつ、いつもキャブを見るときにお世話になってるこちらのページ「農業機械のメンテナンス」さんの「フロート式キャブレター」項目
最後の方にスロー調整の項目があるのですが、アイドリングでストールするならスローを閉めろとありまして
数回転締めても何も変わらず、でもうエイヤで全部閉めたら、あらら!ストールしない!!と発見が
これはやりまたしもう!
あとはストールしない程度まで緩めておしまいとなりました
なお写真より全然締めてます
あ!それとオートチョークバイメタルの調整を実施しました。これ整備マニュアルには設定方法載ってるのようですが、ないので…
エンジンが温まったらチョークバルブが全開になる位置、-5℃くらいだとバイメタルが5mmくらい浮いてるくらいだったような?
ともかく始動後エンジンが温まってるのに吹けないのはオートチョークの位置が悪いのが原因でした。
でもおかげさまですごくイイ発見、やっとこれが本来のYS870なんだなと
快適過ぎてびっくりです
最後に動画、始動後吹け過ぎなきもしますがすぐ落ち着く感じです。
すっかり調子を良くした我がYS870ですが調子にのってアクセルをつけようと企んでます
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