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2022/02/19

2022 中古でも使える安い除雪機が欲しい!そんな貴方のガイドライン

 「住宅街で使用するレベルの除雪機がターゲットとなります」こちらの過去記事と合わせてお読みください。

2022年の札幌の大雪、これで除雪機が欲しい!と思った方は数多くいらっしゃると思います。しかしながら市街地、住宅街での除雪機運用は場所や環境を結構選ぶのも事実です。

本当に除雪機の所持が可能か、有益な運用が出来るかを様々なシーンを考慮しつつ考えていきましょう。

お断り・・・ブログ中の写真はメーカー様や当時の販売店様の写真を使わせて貰っています。

まず除雪機で出来る事は
 ・雪を飛ばせる
 ・雪を圧縮して体積を減らせる
→除雪機はあくまでも雪の移動が出来るだけです。雪そのものを無くす事は出来ない。
上記内容から考えると雪を置く場所が必要になりますが以下の環境なら除雪機を持つべきです。
・自宅の敷地に十分雪を置くことが出来る(排雪も行っているならなお良しです)
・家の向かいが公園、もしくは空き地で雪を堆積する事が許可されている
→札幌市の場合、公園への雪捨ては町内会と札幌市で覚書を交わす必要があります。
→空き地ならば地権者の許可を貰いましょう


こんな場合は注意です。
・近隣に生活スタイルが違う人がいる(昼間寝ている等、エンジン音で苦情が出る場合も)
・なんでも文句を言ってくるめんどくさい隣人が居る(除雪機は高価と思われがちなので嫉妬の元になる可能性も...)

上記条件をクリア出来たら後は自分の心構え
・あまりにも早朝だったり夜だったりなら運用を控える
・防災インフラ(消火栓等)が近くにあって除雪機が使えそうなら自ら除雪する
・大雪な時なんかは近隣の雪も飛ばして地域との関わりを重視する

正直、自分の場合は除雪時間は早くなってません、それでも楽だし時として喜ばれるのでやってます。

ここまで来てやっと選定です。さぁどおしよう?

・電動除雪機(ACでもバッテリでも)
→自走はせず自分で押した部分の雪が飛んでくれます。
→北海道のような軽い新雪を真っすぐ飛ばすだけなら有用(10m以内、シューターは横に向くけどぶっちゃけ飛ばない)
→1度飛ばして締め固めた雪を飛ばすのはキツイ
→とにかく安い新品でも3万以下で買えたり、中古なら1万円台も?
(実際に使った経験を基にした感想です)


・シングルステージエンジン除雪機
全面のフィン(硬質ゴム製等)を回転させ雪を跳ね上げシューターから飛ばす仕組み。
→除雪車が除けていったような氷塊含むものは苦手
→やはりこれも真っすぐ飛ばすのが得意
→電動除雪機のように自分が押した部分の雪を飛ばすものが基本(最近は自走タイプのある)
→電動に比べると力はあるけど、やっぱ横に飛ばすのは苦手みたい
→新品でも20万以下と安い、中古ならもっと安い3万とかでもあったり
(電動除雪機を使った感想からの憶測含む感想)

・2ステージ除雪機
普通によく見かけるクローラ(キャタピラ)がついている除雪機、自走出来て全面の回転する刃(オーガー)で雪を掻き込み奥のインペラで雪を跳ね上げ飛ばすタイプの除雪機、例外として自走できないヤマハゆっきいがある。
→エンジン馬力と除雪幅で様々なラインナップがある。
→自走タイプであれば重量は軽くても80kg以上
→5年くらい前は海外製等ラインナップが豊富でしたが今はほとんど国産機のみとなりました。
→住宅街で使用するレベルのものだと新品で25~40万、中古市場では10~20万程度、ここでは後者に絞り話を進めます。

これを見ている時点で予算が限られた中での選定需要ってものを理解しております。さぁ話進めましょう。

中古機をどこで買うかって問題ですが、やはり安心なのは除雪機整備などを行っているショップの整備済み品です。
特に除雪機の整備なんて絶対自分じゃ無理って方はここが最低ラインです。ただしやっぱ結構高い・・でもしゃあないです。

では更に安く行きましょうって事になるとヤフーオークションあたりで買ってくる事になります。
ここ最近の落札履歴を眺めていたのですが、まぁひどいのがたくさん・・・(自分もひどいの掴んだ口ですがw)

とりあえず外すべきやつ・・・(個人的主観に基づきます)

・オーガーの刃が減りまくってるもの
  →アスファルトやコンクリに当てまくって雑な使い方をしています。当然軸受けやベルトに負荷かかりまくりです

・オーガーとそのハウジングが同じ色に塗られてて、整備済み品とかうたってるもの
  →同じく雑、ちゃんと軸受け点検したりしてるならオーガー外しますし別々で塗りますから(元々の製品が同色ならば問題なし)

・異常なくらい錆びているもの
  →写真じゃ判らなくてもやっぱ穴空いてます。自分は燃料タンク、オーガーハウジング交換しました

我がYS870ですが、キャブに燃料を吹き付けてる間はエンジンがかかっていますとのコメントでした。キャブ清掃して、あと塗装すれば行けるだろ?オーガーは削れてないから全然使わなかった長期雨ざらし品だろうと判断して9万程で落札しましたが...
燃料タンクの大穴(補修して使ってましたが最終的に新品に換装)オーガーケースは路面と接するスクレーパーの取り付け部分が腐食大で、こちらも中古品がちょうどあったので落札、他キャブレター中古購入、新品パーツ等購入と手が掛かりました。


中古市場の傾向
・やっぱホンダは高い、同クラスのヤマハの方が安い。マイナーな三菱とかもっと安い
・ヤンマーはマイナーですが使った感じはとても良い
・引き取り限定品(配送は自分で手配するか軽トラ借りて自分で取りに行く)は安い
・国産HST機でも上手く行けば10万程度で入手可能
・国産のフリクションディスク機は安価に入手可能(小型なものなら10万以下が相場です)
  →これは注意してほしいのですが整備済み品が20万近くで取引されててゾッとした(さすがに高いですHST機買えます)
  →ホンダならHS二桁機、ヤマハならYSM、YT875前期品
  →見分け方、操作パネルの走行部分表示が段数表記1~5とか書いてるもの
  →中国製はほぼフリクションディスクタイプですがハイガーさんなら部品入手可能です
  →国産のものでもパーツは手に入るようですがラストバイ的な噂もあるので注意

除雪機のクラスは除雪幅とエンジン馬力で分けられます。
 →1度にどれだけの幅を除雪出来るか、狭ければ回数が多くなる、広すぎると取り回しが効かないと言った感じですがざっとこんな感じで中古で買えるであろう価格帯のものを記載しました。
40cm ヤマハゆっきい
55cm ホンダHS655
60cm ホンダHS660、760、ヤマハYT660
65cm ヤンマーJe765
70cm ホンダHS970、ヤマハYS870、1070、ヤンマーJe871

 →除雪機の型番は概ね3桁であれば先頭1桁目が馬力、次の2,3桁が除雪幅になります。
60cmモデルは6馬力もしくは7馬力って事が判ります。最近はヤマハで860と言うモデルも存在します。東北、北陸のベタ雪をターゲットにしたものと考えられます。

近年のモデルだと除雪幅70cmを超えるモデルから旋回時の補助装置があり女性でも楽々取り回しが出来る等便利機能はあります。ただし中古で購入するようなモデルだとそこまでの配慮が無いものの多く大きいものは取り回しが大変と覚えてください。
個人的な感想ですが女性なら65cmクラスまでに抑えた方がよいと感じます。

当ブログの発端である中国製除雪機について
・新品の販売はホームセンター等での一括仕入れ品(先日お伝えしたこのモデルとか
・昔は輸入商材屋が多く仕入れ良くも悪くも活気がありましたが今現在はほぼ姿を消しています。
・ヤフオクの中古品でも程度いいやつあるけど?
 →パーツの入手は自力でebay、aliExpress、アリババ等で調達する自信がある方
 →ハイガーさんが扱った事のある製品であれば現在でも国内入手可能と思われます
 →たまに70㎝クラスのノーブランド機が10万オーバーで取引されていますが、いやちょっとマテって感想です。

ではでは除雪幅クラス別にご紹介
・55cmクラス
新品25万~、中古は10万以内が目標、程度良くて12万とか?逆に弾が少なく価格変動差は少ない?
ホンダHS655、HS555、ヤンマーJe-655等
コンパクトで取り回しは良いものだと思われます
→新雪をマメに除雪するならアリだと思います。
→とにかくコンパクトさと取り扱い重視です

・60cm~65cmクラス
新品30万~、中古は10万以下(古い、要整備品、何らかの問題を抱えてる)12万~16万(そのまま使える物も多い)16万以上(程度良いもの、時には怪しいものも)
ヤマハYT660、ホンダHS660,HS760、ヤンマーJe765等
住宅街で一番多く使われているタイプ
→取り回し易さと除雪力のバランス
→YT660の初期版は安い、ただしベタ雪はちょっとキツいイメージ(近隣のエンジン音から推測、無論速度を落とせば大丈夫かも)
→HS660も中古市場は多くあるが古いので程度には注意
→ヤンマーje765は使ってました。扱いやすくて良かったです(中国製、YS870を使った感想から)

・70cmクラス
新品40万弱から、中古は12万以下(古い、要整備品、何らかの問題を抱えてる)15万程度(そのまま使える物が出てくる)15万以上20万くらいまで(割と程度良いものも混ざってくる)
ホンダHS870,970、ヤマハYT970,YT1070,YS870,YS1070、ヤンマーJe871等
→安心の除雪力、ちょっと取り回しがきつくなってくる
→8馬力モデルは雪質によってはちょっとツラいシーンも
→HS870はちょっと古い、YT970は意外に安い
→ヤマハのS型番は防音型で静か、やっぱ人気あるのか高い


これらクラスの中では同一メーカーの馬力が多い方が新しく、他に60cm~70cmクラスはシュータの旋回が手動(くるくるハンドル)と自動(電動)がある。
→ヤマハは左右電動、上下はレバー手動の方式、ホンダは全部手動か全部スティック動作の電動かで値段差が出る
→シューター先端の折れ込みが1アクションの上下かヒンジを一つ追加しさらに折れ込むような2段シュータかで値段に差が出ます


最後に
 5年前の記事がそのまま通用してしまうくらい進歩が少ない(細かな進歩、使いやすは当然あります)のですが、値段はむしろ新品は変わらず中古市場は今の方が高いかもしれません。また値付けがホント個人的主観のものが多く、え?これで10万超えかよっ!ってものもよくあったりします。ここで表した値段はあくまでも目安に過ぎませんが、きっちり20万以上出す気があるなら最初から新品がよいのかも?と思ったり。また、バイクいじり等スキルがある場合は安い個体買ってきてもなんとかなってしまう部分もあります。自分の今シーズンから導入したYS870は、燃料タンク腐食大、オーガーケース腐食大で結局換装しております。9万で買ったものですが結果15万くらいになってしまったって事例も経験しましたので、やっぱそこそこの物が良いのかなぁと。
とは言え使用環境さえ揃ってしまえば、辛く面倒な除雪作業が一転楽しいものに変わってしまうのは事実です。
これを見て買おうと思われた方々、良い物に当たりますように、また事故の無い素敵な除雪機ライフをお楽しみください。

2016/11/03

今年の始まり!またもやガーデンプロから

今シーズン、まだ11月初めにも関わらず随分と寒い日が続いています。
私も除雪機の準備は先週完了致しました。その記事は後日と言うことで当ブログの題名にもある中国製除雪機のネタから行きます。

先日、情報収集の為、アリババのサイトをのぞいているとガーデンプロの製造元「Zhejiang KC Mechanical & Electrical Co., Ltd.CN」のサイモンさんから宣伝メールが届いていました。
タイヤタイプの3種類の詰め合わせで10万程度でいかが??との事、サンプル品扱いなんでしょうね。機械翻訳ながら、ここのブログでガーデンプロを応援してる!と伝えておきました。

さてさて、そんな訳でガーデンプロの新製品が登場したようです。

前年度ドリームリンクさんから発売されたスノークラッシュ2000のベースモデルKC926MTの2016年度版のようです。9馬力除雪幅26インチ(66cm)


ヤフーオークションでは1334に近いモデルまでが存在しています。

前年度モデルとの比較なのか?詳細は不明です。細かな改良があるようですが、オーガー部分の口径が変更されているのが本当なら大改良ですね。除雪能力30%アップというのは前年比なのかが気になります。

 これは買付する際のオプション一覧、エンジン3種類もあるんですね。ブリッグス&ストラット社はアメリカの会社です。
雪姫は旋回用クラッチが左右にありますが、これは1個かな?どっちにしても左右の縁が切れるので旋回はしやすい。国産の小さいやつ(と言っても100kgあるような)はこれが無いんですよねぇ・・・(雪姫に慣れてると旋回時は案外重たく感じます)

ガーデンプロ欲しかったんですけどねぇ・・・
http://page23.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o156685970
こちらのリンクに上がってるスノークラッシュ2000、たぶんこれ殆ど使ってない物だと思うんですが、8万って強気だなぁと、しばらく前から上がっているのですがナカナカ売れないですね。7万なら買ってたかな??

前記事でも少し匂わしましたが、私自身ガーデンプロ除雪機に未だ興味がある事、しかしながら見極めは必要ですが15万以下、頑張れば一桁台でHSTモデルの国産中古機が入手出来る事から、今後は中国製に拘らずやって行く次第です。改めてよろしくお願いします。




2014/12/26

特集「GARDEN PRO」ガーデンプロ除雪機(2017/2更新)

当ブログでの一番人気の記事、検索から飛んでくる方が多いため一部、内容の更新です。

2017年2/20追記
以前の情報では70cm以下の除雪幅が無いと記載いたしましたが、現在は除雪幅26インチ(66cm)タイプがラインナップにあります。ただししっかりとした販売店な為、輸送費込みで15万程度です。

2015/1/3追記
ヤフオクにてガーデンプロ除雪機の新規出品がありました。前年度も出品されていた方です。
商品の取扱いは幅広く76,86cm双方更にシューターは電動手動電動両方選べるようです。
今年度はガーデンプロ除雪機の取扱いが多いですね、価格は雪姫系が下ですが信頼性と部品入手性を考えるとガーデンプロに軍配が上がるかもしれません。

以下本文

さてさて当ブログ管理人である私は皆さんがどういった検索ワードで来られているか判っちゃったりします。その中でガーデンプロ除雪機と言うワード、もしくはスノークラッシュと言うワードがありまして、これはちと特集組まなくちゃと!持っても居ないですがネットで集めれるだけの情報と当ブログ併設掲示板に来てくださるユーザー様の情報で色々判断していきたいと思ってます。

お約束!相変わらず写真の件ですが、販売促進と言う名目で各販売店さんの物を使わして貰っています。ご勘弁ください。

さてさてGARDEN PRO除雪機とは中国にあるZhejiang KC Mechanical & Electrical Co., Ltd.という会社の製品、ここでフォーカスする製品は9馬力以上のクローラタイプですがタイヤ仕様もあります。
私がアリババでよく情報を見るのでサンプル品買わないかい?とよくメールが来ます。

2016年冬に登場した新型タイプ
メーカーの写真を見て判るとおり一目で雪姫系とは違う事が判りますが、構造としてはフリクションディスクタイプの2ステージ除雪機で大きな括りとしては同系統となります。仕様としては販売店によって差異がありますのでご注意、大まかなところでは

・除雪幅 66cm,76cm,86.8cmの3タイプ
・エンジン ロンシン、ゾンシェン製の2タイプで250cc、300cc、357cc辺りを搭載
・シュータは電動、手動調節の2種類(電動シューター販売店は現在1店舗のみ)
・クローラと車体は同一と思われます。(フリクションディスクは共通のようです)
・旋回補助用サイドクラッチ付(国産小型機には無い機能です)

国内で展開しているラインナップはこんな感じです。

ロットで仕入れる際、幅、エンジン、シューターをどのようにするか選択できるようです。
メーカーラインナップは以下の通りです。


三角クローラ採用で走破性が高いと思われる。 根拠無しの情報でした、逆に重心が高くなりそうとの懸念も某掲示板でありました。
・国産機のように走行時オーガーが引っかからないようリフトさせる機構があります。国産機同様水平下にも向けれます。(雪姫は水平下は無理ですが若干なら上げれる機能有)

・オーガーミッションのグリスが入れやすい。
・オーガーは左右のみでなく中央からも吊っている。

気になる点は値が張る事ですが、時期次第では10万程度、通常で13万、ネット上では16万程度が最高額です。以前店頭で20万越えを見た事があります。作りが良さそうな印象ですが、手元に届いた際の増し締め等、確認は必要です。。唯一クローラタイプで除雪幅60cm台はありません(66cmタイプが追加されています)また76cmと言う除雪幅に対してオーガーの目が粗い?4枚で雪姫系は76cmで6枚(枚って表現では無いはずですがニュアンスは写真でご確認ください)

正直自分なら13万の76cm13馬力雪姫を買うならガーデンプロ系を選びます。(てか使ってみたい)販売店様様、評価しますよ、良ければここでべた褒め間違いなし(笑)

さてそれでは最後に各販売店さんの製品をご紹介(2014年12月で販売しているものは以下の通り)


1.ハイガー産業様 型番「HG-KC1534GT」(2017年現在ラインナップにありません)
  除雪幅86.8cm ゾンシェン製エンジン420cc 7.8kw(10.3HP)/3600rpm
除雪幅はこのシリーズ最大でかなり大きめ、住宅街の戸建てで使う位だと大きいかも?中国製で唯一電動シューター搭載で旋回、投雪角度調整可能です。

ハイガーさんは2015年でしたか?スポット品でKC1130MTを仕入れ販売しておりました。
確かこの青タイプじゃなかったかな?(間違っていたらごめんなさい)


2.株式会社ドリームリンク様 製品名「スノークラッシュ2000」
 当初76cm版を販売しておりましたが、現在は唯一66cmタイプを販売しております。252ccロンシンエンジン、手動シューターモデル、100Ⅴのセルスタータを搭載しています。
ネット通販では珍しい自宅前まで搬送してくれます。
除雪幅76cm ロンシン製9馬力エンジン(302ccとの表記なので多分LC180FDS 6.2kwなので8.4馬力程度と思われる)
販売価格15~17万弱、保障1年とパーツ取扱い有り、ここの会社は以前雪姫系除雪機を販売していましたが今年よりガーデンプロに変更したようです。ちなみにこちらはシューターは手動です。(余談ですがここの販売店に以前雪姫系のパーツ取扱いを聞いた事があります。海外輸送費が乗っかって高値になってしまい断念しましたが対応は迅速丁寧でした)



3.ヤフーオークション販売 型番「KC1130MT」
現在ヤフオク上の2店舗で販売中、新型はこちら、以前より幅広いラインナップで販売されてる販売店はこちら  

除雪幅77cm(多分76cmと一緒と思われます)ゾンシェン製SN360E 6.8kw/3600(9.2馬力)
ドリームリンクさんのに比べ安いですが保障が無いのをどう取るか?落札価格は平均13万程度です。
青タイプは現在販売されていませんが、正直ここの出品者様が沢山写真を載せて頂いたお陰で今回の特集が組めたものです、感謝!


 こちらは以前よりガーデンプロを取り扱っている販売店さん、ここはラインナップを広く扱っており、唯一大型な除雪幅86cmタイプ、電動シューターの取り扱いがあります。
もちろん76cmタイプの手動シュータモデルも扱っており、もしかしたら販売価格は一番安いかもしれません。この黄色タイプはバッテリー搭載でセル始動に100Ⅴは必要ありません。

今年から取り扱いを開始した販売店さん、新型タイプを取り扱っています。カラーリングが良いですよね。変更点はブログのこちらの記事を参考にしてください。

以上ご紹介となりました。今回は探しに来る方向けに各製品リンクも貼りました。
皆様良いお買い物を~。



2014/11/03

中国製除雪機 2014年11月時点での出品情報

管理人所有のNew雪姫 71cmオーガ 8馬力換装版ですが、後は雪が降るのを待つだけです。
そんな中、某オークションページを相変わらず眺めつつ情勢を伺っております。
実は最近、国産中古もよく眺めておりまして17万程度出せばかなりの良品が手に入る事がわかってきました。ホンダHS970電動シュータ等々、実はかなり魅力的です。

さてさてそんな事を言ってしまってはここの存在意義が・・・となってしまうので今回は少し気合を入れて写真付きで掲載(相変わらず写真は勝手に拝借しておりますが宣伝になるだろうとの事で見かけた販売店の方々も多めに見てやってください)しちゃます。

何度も言っていますがハイガーさん三一通商さん以外から買った物は「壊れても不具合出てもパーツ供給さえしてくれれば自分でやるよ」って方推奨です。


ではこちらとあわせてご覧くださいまずはこちら

ローエンド帯、10万以下です。
1円スタートなら5~8万辺りで落札されています。前年度はもっと安かったような?
もしかしたらこの雪の降り始め前が案外値が張るのかもしれません。
これらは俗に言う雪姫系と呼ばれる物です。
現在のところ赤のクローラはまで出ていません。オレンジは前年度から販売されているものですが、もしかしたら写真と違う仕様変更があるかもしれません。どちらの販売店も消耗品レベルの交換部品は持っているようです。私の持っている物とフリクションディスクのゴムプーリーが同じものなら外れて走行不能になる可能性があります。


これもオレンジなので上記8馬力と販売店は同じ、目の形から製造元は上記8馬力と違うはずです。三角クローラですが内部の変速構造が気になります。ネット上でも情報得られないんですよね?何方か情報提供できませんか?
ちなみに落札価格は10万前半です。15馬力となっていますがLoncinエンジンのラインナップから推測するに12~13馬力程度でないかな?って気もしますが・・・


この2台は面白いです。ハイガーさんとネット上の販売店さんで殆ど同じ物を出品しております。
写真から見るに違いはスノーエンジンかノーマルエンジンかの違い、後はサポート体制でしょうか?購入後のサポートは必ず必要と言うならハイガーさん、部品さえ供給してくれるならなんでもやるぜ!って方は下で良いでしょう。ちなみに価格差、結構あります。調べてみてください。

ちなみに下の写真の販売店さん、前年度はガーデンプロの製品を数台扱っていたのですが今年は無いのかな?あのラインナップは楽しかったのですが。

三一通商さんです。こちらはクローラタイプの一番小さいものです。値段も20万弱と良いお値段、ただ国産で10馬力程度のもの買おうとすると40万コースですから・・・・
ちなみにこちらの製品、オーガー伝達もVベルトではなくチェーンです。変速はフリクションディスクタイプで予めゴムの予備品が備え付けられているようです。中国製でも安心をって方にはお勧めです。

さてさて今年のラインナップはどうなんでしょう?札幌も雪が降り始めましたし今が売り時だと思うのですが。また増えていたらここで紹介していきます。

2014/06/16

New雪姫 スノーエンジンに換装

やっとエンジン換装の時間が出来てきました。
配線互換あるかな?エンジンマウントは?プーリーは?等々色々どっちに転んでも楽しみです。
さて上手くいくでしょうか?


こちらは換装前 Loncin G200FD 撤去前に一度エンジンを始動してみましたが快調そのものなので予備エンジンとして大事に保管します。


まずは配線を確認、説明書見ながらなんとなく理解しつつも勉強不足、とりあえず何処から出た線がが何処に入っているかをマーキングして開線していきます。


続いてプーリーベルトの類を撤去、苦労することなく外せています。


最後にマウント部のナット、これまでの作業は8,10,12,13のスパナで全て外せました。



とりあえず乗りました。マウントのボルト位置も互換性有

プーリーベルトもそのまま、ホント、ポン付でした。
配線も概ね共通、1本だけ前のG200FDにあり今回のLC170Fに無い物がありましたがどうなることやら・・・?
本日はマウントと配線復旧まで。後はオイルを買ってきて試運転、ちゃんと回るかな??

2014.8.14追記
セルスタータ、ストップボタン共に正常動作。最初オイルを入れすぎて止まってしまいましたが適量にしたら全て快調。無負荷での確認ですが良好です。てか随分静かになりました。





2014/04/16

エンジン到着~

長らく販売店と交わしていた内容で「8馬力除雪機と言いつつ6.5馬力とは明らかに仕様違いでおかしいのでは?」と譲らず対応をしておりました。
店側の方針として不良等の問題は部品交換で対応しますと有ったので「では正規の8馬力のエンジンを送ってくれ換装はこちらでやる」と通達すると見事送ってくれました。4ヶ月かかりましたがしっかりと誠意ある対応していただけました。

事情があって換装はしばらく後になりそうですが、まずはエンジンを眺めます。


中国Loncin社製 LC170FDS(212cc 6ps)とLC175FDS(265cc 7.2ps)との間で排気量242ccと記載してあるエンジンが到着、ネットで調べる限りカタログには記載されておりません。
箱にはLC170Fと記載してあります。この謎々感がワクワクさせられますね。
カテゴリ的には除雪機専用エンジンとなっており寒い時の始動性が良好とあります。樹脂パーツでカバーされており妙にしゃれております。



セルモータも付いてます。電気配線のアサイン同じかな??
早く換装して試運転やりたいですね!





2014/04/06

国内で入手可能な中国製除雪機一覧(2017/2更新)

ようこそ、いらしゃいませ。
当ブログですが中国製除雪機を網羅?したこのページを訪れる方が随分多いようです。
記事自体は2013年シーズン終わりに書いた物で、今年度2014~2015年には該当しない部分も見られそうです。
2014年11月に調査したものを以下に追記しました。参照願います。
2015/1/6 15馬力仕様(丸目2灯版)追記
2017/2/21 ガーデンプロ系追加、他本文訂正

----ここより本文となります----

ここでは2013年冬以降で入手可能な中国製除雪機を紹介します。
情報は全てネット上で検索したものを使用しており内容に関しては絶対を保障するものではありませんし見当違いな情報も有るかもしれません。

 むやみに国産除雪機と比較されて悪い面が多く謳われておりますが概ね1/3以上の価格差です。悪い面が出ても仕方ありませんし実際国産は優秀です。大目に見てやってください。
ただし、国産も中国製も共にメンテナンスは必要で国産はそのサポート体制が整っている事で安心して使うことが出来ます。かたやネットで購入する中国製は基本自分で対処が必要になります、必要であればエンジンも自分で載せ変えてやる位の気持ちが必要かもです。

自分でネジ、ボルト、ナットを締めた事がある方、自転車の修理や車のタイヤ交換は自分で出来る等のスキルは必要です。(バイソン除雪機は店舗でメンテナンス可能と思われるので該当しません)

2012年以前の評判は散々ですが、私が入手したモデルに関してはフリクションディスクのゴムプーリー以外は目立ったトラブルはありませんでした。(安全ピンが飛ぶような事は国産でもありますので対象としてカウントしていません)今年度製造の物はもっと良くなる可能性も秘めていますし、また別のトラブルが出る可能性もあります。

さてそれでは紹介していきます。(一部販売店様へ写真借用させていただきます。宣伝にもなるのでご勘弁を~)

雪姫系(2017年、新品小型モデルは殆ど販売がありません)




↑2017年唯一の販売があったもの(ハイガーさんモデルと同等の可能性有)

国内販売元 ネットショップ(雪姫系)オークション
製造元(複数有)    もっとあるかも? JZ POWER TECHNOLOGY CO.,LTD(7812等)
Yongkang Runheng Machinery Co., Ltd.(RHで始まる型番)
Wuyi Jinsheng Garden Tools Factory(JSで始まる型番)
特徴 2012年以前は「雪姫」2013年購入した私のものは「New雪姫」と言う名称、ネット上での雪姫の評判は散々、私も経験したが水分を多く含む雪に対して投雪距離を伸ばせない。故障も多く、唯一使い方次第で高評価を与えているのは私の他一部のユーザのみ、オレンジ色と赤色があるがどちらがどの製造元かを判別するのは難しい。
メリット とにかく安価、56cm幅、赤系写真で売られているものはかなり安い(3万以下とか)故障が多いと言われるが私の個体としては簡単な故障である為ユーザーレベルでの修理が可能であった為問題なかった。
デメリット 販売店でのサポートレベルで評価が大きく変わる。パーツ供給すら出来ない販売店もあるので注意が必要、個人的に考えるに一部製造元の品質が悪いと思われる。部品はほぼ共通(私が購入したものは仕様誤りは有ったがフリクションディスクゴムが外れただけで他に大きなトラブルは無い)他悪い評価として、ガソリン漏れ、ワイヤー緩み、走行不能等をネット上で確認した。
特記事項 多くの派生モデルがあり販売店の写真はあまり信用ならないと思ったほうが懸命。ネット上で確認する限り日本に持ち込まれているもののエンジンはほぼLoncin製、樹脂パーツを多様した除雪機専用エンジンと呼ばれる物とそうで無い物がある。私の物は通常版のエンジンと思われるが一冬使う限りは始動に問題等は無かった。
2017年2月追記
小型版の新品販売は殆ど無くなった。除雪幅76cmモデルは2件出品を確認した。

国内販売元
ネットショップ(高馬力雪姫系)オークションも含む
製造元 Yongkang Cosmos Machinery Co., Ltd.
製造元ブランド名、型番 未調査
特徴 オレンジ色(赤も有)で丸目2灯が特徴、15馬力(Loncin 420cc)
雪姫ステッカーが貼ってあるのを某オークションで発見、ただし製造元は低馬力品と違うので評価は未知数
2017年現在、新品での販売は無く稀に中古での出品がある。
メリット ネットオークションでの評価少ないが悪くは無い(単純に良いが多い)サイドクラッチは電磁クラッチ仕様、三角クローラで走破性は上がるか?(情報は以前雪姫シャーシを譲って頂いた方の出品ページより参照させていただきました)
デメリット 高馬力な為それなりの値段になる。電磁クラッチを採用しているため、この部分の故障が起きると部品入手が困難?

ガーデンプロ系(2017年一番取扱いの多いモデル)



国内販売元 複数のネットショップ他(ノーブランドでの販売も有り)
製造元 Zhejiang KC Mechanical & Electrical Co., Ltd. 
製造元ブランド名、型番 GARDENPRO
特徴 除雪幅66cm,76cm,86cm、ロンシン、ゾンシェンエンジン、三角クローラ、他中国製と一目で違う事が解る。電動シュータ搭載モデル有、2017年ネットショップ販売除雪機で一番ラインナップが多く、部品入手も容易。
メリット 購入者が多く当ブログ併設掲示板でもユーザーさんが報告を上げてくれます。保守部品の入手が容易です。2016年マイナーチェンジも行われ、今後、中国製除雪機のスタンダードともなりゆる製品です。今でも使ってみたい機種です。
デメリット 雪姫系に比べ信頼性があると思われますが、購入時のボルト、ネジの増し締めは必要です。値段はそれなり10万切るようなものがあれば買いです。三角クローラが重心が高くなるのでは?との懸念もあります。

高信頼性雪姫?
国内販売元 三一通商(楽天)
製造元 不明
製造元ブランド名、型番 不明
特徴 旧三一通商モデル、2017年楽天で同モデルの確認をした。何から何まで高品質を謳う。ベルトではなくチェーン駆動、唯一握りっぱなしでなくても走行できる。
メリット 2年保障、パーツは全て供給可能と謳う。実際ネット上で悪い評価は無い
デメリット 値段(10万超え)

ハイガー産業モデル



国内販売元 ハイガー産業
製造元 Wuyi Zhouyi Mechanical & Electrical Co., Ltd. 他
製造元ブランド名、型番 未調査
特徴 ハイガー産業でおなじみの黄色の奴、最近は赤モデルもある。ガーデンプロ系と共に中国製除雪機の代表
メリット サポート、パーツ供給体制が整っている。
デメリット キャタピラタイプはそれなりの値段20万越えも


国内販売元 バイソン除雪機
製造元 Wuyi Goodly Hardware Co., Ltd.
製造元ブランド名、型番 不明
特徴 低馬力でも三角クローラ、国内実店舗での販売、中国製とは言えサポート面でも問題無さそうなので値段も国産エントリー機並み
メリット 国産除雪機同様、販売店でのメンテナンス、サポートを受けれる
デメリット 値段(10万超え)