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2015/01/04

雪姫系除雪機の課題(2シーズン使用しての感想とネット上の評価)


今年もよろしくお願いします。当ブログもアクセス数6000件を超えました。円安とは言え国産の1/3程度の値段で買える除雪機は十分魅力と言う事でしょうか?

最近は販売に関するネタが多く、雪姫自体に関するネタが少なかったですね!除雪幅71cmに改装して問題も出ましたし一度ここでまとめて行きます。

既知の問題点(ネット上やリアルで囁かれた様々な問題)
・走行不能(大抵はフリクションディスクのゴムが外れる、もしくは安全ピンが飛ぶ)
・ワイヤー緩み(各クラッチ)
・ゴム系部品の劣化
・燃料漏れ(私が遭遇したのは燃料タンクからキャブをつなぐゴムホース)
・走行性能(除雪幅71cm所有者より)
・投雪性能(低馬力品所有者より)
・キャタピラ切断(先日遭遇)

評価すべき点
・圧倒的な価格
・共通パーツが多く換装しやすい
・マイナートラブルの為、ユーザーで何とか修理できる





ざっとこんな感じです。トラブルだらけじゃん!と思うでしょうが評価すべき点でも挙げたように各機構が単純なので予備品さえあれば何とかなります。(要工具を扱える方)

さて上記内容から各機能、部品の問題点を挙げていきます。

エンジン
 搭載されているロンシンエンジンに関しては、燃料漏れを経験した程度で特に問題があるような感じはありません。私自身は低馬力な通常仕様のG200F、スノーエンジンと称するLC170FDS(175かも?)2種類を使いましたが共に始動性は抜群です。仕様に対する馬力の有り無しは正直他の経験が無いので何とも言えなく、また騒音はLCで始まる名称スノーエンジンの方が若干静かです。
LCシリーズは今シーズンから使い始めましたが最初は力不足?と思いましたが最近力を感じるようになりました(慣らし済んで馬力でた?気のせいって言われそうw)




シャーシ(車体)
 このシャーシは雪姫系と呼ばれる物、馬力に関係なく全共通(マイナー前後でフリクションディスクゴムの形状が違います)です。オーガーをつなぐプーリーは9馬力以上は2本掛けとなってます。
私の話になりますが、夏に13馬力雪姫のシャーシを譲って頂いた方が話していた「走行弱いんだよね」って話をされていたのですが71cmオーガーに換装して実感する事となりました。

56cm→71cmオーガーに換装した結果

・走破性能の低下(雪につっかかるようになりました)
・直進安定性の低下(オーガーの受ける範囲で雪の柔らかい側に車体が逃げる)
・走行系の負荷が増大しました。(ベアリング破損)
・クローラ切断(これは56cm版でも何れ起こる現象だったはず)

 当然の話ですよね、雪に当たる面が増えるのにクローラ幅も長さも変わらないですし。
これ負荷がかかって車体が進まなくなった時ですがクローラが雪の上で滑るようなら良いのですが、クローラも止まってるならフリクションディスクとゴムの間で滑っていますのでクラッチは即離す事をお勧めします。
ちなみにフリクションディスクのゴムはメクレ外れ対策として接着をしております。先日も開放点検を行いましたが減りは少なく2シーズン目も無事過ごせそうです。

正直56cm版の走破性はナカナカでしたから雪に対する突っ込みは71cm版でしたら多少大人しくする必要があります。(無論新雪をやるなら71cmでも問題無しです)

あとクローラ切断が先日経験しました、これは正直参りましたが予備品のお陰で2時間で復旧となりました。


 2枚目の写真、これマイナー前後でのクローラの違いです。右側中央に四角のブロックのある方が旧型、クローラの溝は新型の方が深く、また写真では見えないですが走行輪の外れ止めとなる部分の突起も新型の方が高く外れにくくなっております。

オーガー(投雪部分)
 この雪姫系のオーガーですが雪姫では無い黄色の除雪機はウォームホイールが削れる話をネット上で幾つか見られましたが雪姫系に関してウォームがイカれた話は聞きません。私自身56cmオーガーのオーガミッションを開放して確認しましたが削れも無く良好そのものでした。(1シーズン使用のみですが)三一通商様の除雪機で見られる硬いウォームと同様の品でしょうか?
投雪に関しては誉められた物ではありません。当方低馬力品の経験上56cm幅オーガーで最大7m程度です。10馬力を超えるタイプはソコソコ飛ぶとの情報もありますが、ハイガーさんの黄色の除雪機の話かもしれません。

 ちなみに71cmタイプにしたデメリットは車体の項目で紹介しましたがメリットは当然の事ながら除雪幅の向上ですが車体とのバランスを考えると56cmに戻そうか?と考える場面も結構あります。


 71cmオーガー
 56cmオーガー
56cmオーガーミッション

ちょっとまとまり悪いですが2シーズン目使用中の参考意見としてあげました。
 ちなみに私のような簡単な機械物をメンテ含めて技術の習得をしたいと思われる奇特な方にはお勧め、程よくトラブルが出ますので(笑)欲を言えばガレージがあって整備がしやすい環境の方がお勧めです(私のような氷点下の夜空の中色々整備させられる羽目になりますので)

それでは後2ヶ月、良い除雪生活を~。

2014/03/18

中国製除雪機 販売店へお願い。

今シーズンより導入したエンジン除雪機、色々楽しませていただきました。

私が購入した販売店は消耗品のストックはあり、不良対応が良かったのは評価できますが実のところ、まだ交渉中の内容がありまして完全な評価としては終了しておりません。

私が入手した「New雪姫 クローラタイプ 公称8馬力(ホントは6.5馬力)オレンジ色」は正直な所、エンジンの仕様違い、フリクションディスクのゴムずれ以外は大きなトラブルはありませんでしたが調整不足から来る小さなトラブルは沢山ありました、この調整ってのが案外厄介で大多数のユーザーは調整が必要な事を理解しておりません。

色々な販売店を見ているとホント、但し書きが多いです。保険契約とかの色々書いてあるものに近い状態で正直判らんのでユーザーとのトラブルを回避する為、端的に以下のようにすると良いのでは??(New雪姫クローラタイプ、RH090Bと表記しているものも同様と思われます)

1.商品の写真は同じものを使う。
  →明らかに違うものが来たら誰でも???となりますよね。上方修正ならまだしも下方修正なら   切れますマジで

2.「製品は未調整です。運用には試運転と調整を行う必要があります」と明記する。
  →試運転と調整が何を示すものか解らない方は購入をお控えください位の表記が必要

3.明らかな不良(ガソリン漏れ、スタータの故障)に対しては誠意を持って迅速に対応する。
  →では予備のエンジン送ります!って言える位にしておいて

4.持病に関しての告知を迅速に行う。
  →132mmのフリクションディスクのゴムは現在の仕様だと必ず外れますし、外れて形が崩れものは再利用不可です。現在のところの対策は、何方かやられていた「金属リング接着版のゴム」を使用するか(でも本人もう作らないと言ってたような・・・)私のように接着するかです。「予備一本提供するのでお願いだから接着してくれ」位に言わないとまともに動きませんw


この4つくらいやらないとホント不良在庫の山です。すでにネット上では悪名高き雪姫とか散々言われておりますし肯定的な話してるのってここくらいじゃないかな??
私が思うにきっちり調整、対策すればホントそれなりの働きしてくれるんだけど、多分大多数は不動のゴミ状態でないかな?

ともかく責任回避の但し書きばかりでなく、きっちり使ってもらう為の説明も必要ですしそれが信頼につながりますよ。

2014/02/27

「外径132mmフリクションディスクのゴムプーリー」必要な方はいますか?

2014年12月販売は終了しました。
どうしてもという方はご相談ください。

---以下過去の掲載---

毎度様です。
フリクションディスクのゴムプーリー欠損してお困りの方はいらっしゃいますか?数枚入手出来そうです。

ここで言う物の仕様、適合は以下の通りです。
1. 外径132mm内径95〜96mm
2.フリクションディスクに当たる金属製ディスクに挟まれたゴムプーリー
3.New雪姫 クローラタイプ 公称8馬力(実際6.5馬力)2013年製造のもの?
4.ハイガー産業様が販売している外径122mmの物では金属製ディスクの方が大きく使えないもの。



当方、販売店ではないので色々ご不便お掛けしますが以下の条件でお願いします。
1.配達方法はレターパックのみ。
2.支払い方法はAmazonギフト券eメールタイプのみ。
3.価格は送料込みで1枚2500円位を予定
4.取付が上手くいかなくても返金等には応じません。

2014年2月27日 現在4枚在庫しております。
2014年3月10日 現在3枚在庫しております。

2014年12月10日 ストック分がなくなりましたので販売終了します。

入手までの手順
1.コメント欄で在庫の確認をお願いします。
2.こちらもコメント欄で状況をお伝えします。
3.管理人メールアドレスに発送先住所をお教えください。
4.支払いの確認が取れたら発送します。

※1.購入順序はコメントの順番で処理致します。在庫切れの際は再注文しますので受付は一時中止となります。

※2.メールのみで連絡頂いてもコメント欄で話が進んでる場合はそちらを優先します。

※3.複数枚単位の注文は別途対応させていただきます。







2014/02/17

「フリクションディスクのゴム」減り具合確認

皆様日々の除雪お疲れ様です。
昨日の話ですが、またクローラの伝達部分、チェーンギアに付いているヒューズボルトが飛んでしまいました。また少し走行負荷をかけてしまったようです。


ボルトは難なく交換完了しましたが、気になるのはフリクションディスクゴムの減り具合。ここに来る多くの皆様はフリクションディスクのゴムかクローラに絡む内容で来られているようです。

今日上げる写真ですが前回ゴムの交換(1月26日)から3週間程度、燃料は10リッター消費、稼働12時間くらいかな?




ヒューズボルトを飛ばしたり、走行負荷はそれなりにありゴムかすも飛んでますが予想以上に良さそうです。ただ若干左に寄ってる感じです、やはりゴムが厚いのかな?
まあそれでも1シーズンは持ってくれるかな?ただ夏を過ごして2シーズン目になるとどうなるか?キャタピラで使うラバープロテクタントはこのゴムに吹き付けたら柔らかくなって駄目になります。

販売店でも個人でもよいです。外径132mm、内径95mmのゴムを調達して欲しいですね。
幾つか私宛に販売店知りませんか?とメールが来ますがご希望に答えられない状態です。



2014/02/14

New雪姫 除雪幅56cm 公称8馬力(実際6.5馬力w)の持病「フリクションディスク ゴム」

今日は少し降りました。15cm強かな?週末にかけてまた働いてもらわねば。

さて、私のNew雪姫ですがヤフーオークションで購入したのは以前の報告通りなのですが、未だにオークションを眺めています。中にはかなりラッキーな方も居て1万円台で落札出来ている方もいるようですが注目はそこでは無く評価とコメントです。

馬力の割と高いもの(10馬力以上)や高品質をうたう三一通商かの物などは素直に評価が良い事が多いようですが我がNew雪姫系(公称8馬力や7馬力のクローラタイプ)はそれなりに落札されているはずですが評価が上がって無い、もしくは「どちらでもない」や「非常に悪い」が数件上がっているのみです。

どちらでもないの方は「写真と違うものが来てすぐ動かなくなってしまった」非常に悪いの方は「ゴムがずれた、連絡しても応答なし」などコメントを頂いた藤沢様、私含めて4名が買ってすぐ動か無くなった事象をあげています。
「非常に悪い」を挙げていた方で、販売店側から「ゴムを接着する」指示があったようですが、落札者は「接着したら外せなくなる」等幾つか理由をあげて拒否されていました。確かにごもっともです。

もしかしたらですが、初めからキャタピラの負荷を最低限にして除雪時の負荷(雪山アタックw)などをかけない前提であれば接着しなくても行けるかもしれませんが、接着したものに比べ負荷には弱い事は容易に想像がつきます。私的には「また外れたら嫌だし・・・交換する時はディスクごと取外すし、シールはがし剤流し込んでスクレーパとか大きいマイナスでこじれば開くだろう」って安易に考えておりますw接着しろって、まさかこのブログ見てるわけじゃないですよね???

で昨シーズンブログで顛末を紹介している諸先輩方はこのような事象をあげておりません。ただ劣化か減ったかでボロボロになってる様子は伺えます。

ここからは憶測の域ですが、今シーズンのタイプは「フリクションディスクのゴムが厚くなって、磨耗しきるまでの時間は長いけど、負荷による変形でリングから外れる」事が考えられます。

私たちが使っているタイプのフリクションディスクのゴムの外外は132mmでネットで見つけたものは122mmです。単純な仕様変更が思わぬ弊害を生んだ感じです。この132mmタイプはネットでも売っているのを見かけません。早く流通してくれると助かるのですが。

2014年3月11日追記 
現在、ヤフーオークションで幾つか見かけるようになりました。
フリクション ゴムなどで検索していただければ出てくると思います。




2014/02/11

予備品に関すること(フリクションディスク、変速輪クッション)「New雪姫 クローラ 6.5馬力(公称8馬力)」

本日初コメントを頂きました。少しでもお役に立てているようで良かったです。

さて、そのコメントの中でにありましたフリクションディスクゴムの入手先についてですが。
私もこれを購入検討する段階で予備品、保守パーツあるかな?って考えた事があります。(結局何とかなるだろうって楽観的に行きましたがw)

そんな中でのピン、ボルト以外で一番消耗しそうなフリクションディスクです。
でもこれ正式名称なんなんだろう?少し調べただけでもこれだけあります。

・フリクションディスク(ゴムが当たる円形の金属プレートの事を言っている感あり?)
・変速輪クッション(ハイガー産業での呼び名)
・ゴムプーリー(一般的過ぎてヒットできません)
・friction ring
・friction rubber

正直よく判らんですw

このような中国製除雪機のパーツ入手先と言えば「ハイガー産業様」ですが、私が所有している「New雪姫 クローラ 6.5馬力(公称8馬力)」に関してフリクションディスクのゴムは互換性が無いとの事をコメントを頂いた藤沢様より情報提供していただきました。
なんでも挟み込む金属製のリングの方がゴムリングより大きいとの事です。


で写真の当方所有のフリクションディスクのゴムですが
外外の寸法132mm 内内96mm リング厚15mm(最薄で14mm?)となっており少し寸法が違いますが
http://www.aliexpress.com/item/snow-blower-spare-parts-snow-blower-parts-friction-rubber-MOQ-2pcs-FREE-SHIPPING/1527727117.html
ここのが一番近そうです。
それでも上記リンク先のは外寸法122~125mmとなっており、こちらのと最大10mm違うことになります。(確かにリンク先の写真見るとゴムの出方が薄い感じがします。)
もしかしたらこれも合わないのかな・・・・・(藤沢さまハイガーの寸法をお教えください)
注意。これを見た皆様、寸法が違うので合わない可能性がある事をご理解ください。

追記(2014.02.14):上記リンク先の仕様はハイガー様の物と同様で挟み込むリングの方が大きくなるそうです。「New雪姫 クローラ 6.5馬力(公称8馬力)」では使えないのでご注意!
よって今現在132mm仕様のゴムは単独販売無の模様、販売店パーツを保有しているなら早めの確保を。


追記(2014.3.11):ヤフーオークションでも見かけるようになりました。当ブログでも若干数保有しております。こちらへ


参考、当方所有のゴムで組みつけた状態

 このように同じようでも少しずつ違うのが困り物です。よく聞くのが良くする為の改良でリビジョンアップをドンドンやるとか(うちの仕様はかなり下方修正されたものでしたがw)このフリクションゴムもその類で何回もリビジョンアップを繰り返してるとか?

先駆者の皆様等々前年度辺りのブログを見ると、ボロボロになって減っているものを良く見かけます、多分2シーズン程度の使用のような・・・写真だけの判断ですが何かスポンジっぽい感じとか?上記リンク先のリングだと外形が薄いのですぐ減って駄目になるとか??

1st Rev →薄く減りやすい
2nd Rev →薄いが減りにくい
3rd Rev →厚く減りにくいがメクれやすい(うちの)
次はどうなる???

我が家のNew雪姫も稼動から約1ヶ月、貼り換えたゴムはまだまだ健全ですがどれくらいもつやら?劣化を考えたら1シーズン交換か頑張って2シーズン持つか?
どうだろう?5本くらい予備はいるかな??

結局、互換性があるか微妙な物しか見つけられなかったです。ごめんなさい。
先に予備品購入が出来る皆様は是非確保をお勧めします。(来年有るとは限りません)

2014/01/26

フリクションディスク(変速輪クッション)組付け

朝から作業開始です。もう慣れたもので交換自体は数分、除雪機移動や工具の準備の方が時間がかかります。



取付後の試運転は良好。きちんと伝達してキャタピラが回ります。スキッドが引っ掛かるような時もキャタピラが雪の上で空転する程のトルクが出ました。
中国製除雪機の動画が幾つかありますがディスクが滑ってトルクが出てないようなものが幾つか有りますね。案外キャタピラの張りが強く負荷が高いのでゴムの劣化が早いのかもしれません。

問題は今後このゴムずれが再発するか?やるべき事はやったつもりですがどうなる事やら?

2014/01/25

またもやフリクションディスクのゴムずれ

またです。このところ数日寒い日が続きまして、確か札幌で一番寒い日の朝だったかな??(これが多分原因なんだろうな?)そこそこの積雪が予想された為、少し早く起きて除雪開始!もうきっと楽しいのねw除雪がここまで楽しいのって初めてですw

結構寒いんです、エンジン掛かるかな?と心配しましたが問題なく起動、そしてバックで出動、その時です!動きが悪い、少しカックンカックンと動く「あ~またゴムずれたか」楽しい気分も束の間「さて次はどう直すか・・・と考えるようにw」
前に写真を載せましたがゴムが1/3くらいズレるとその部分が浮いて動かなく、でも少し押すとまたゴムが当たるので動くと、変速の速い方にするとゴムが浮いてる時間が少なく割りとよく動くと。

これもう少ししっかり直さないとなと・・・


ゴムは結構傷んでおり、ねじれて型がついてしまってます。今回は先に販売店に送ってもらっていた新品替えゴムに交換です。(エンジンの問題はありますが保守パーツはこっちに責任あるかもだから実費で頼みますと言ったのにタダで送ってきました。ありがたい)



これを修理したのは本日(やっと追いついた)暖かくて作業しやすい。今回はディスクを完全に外します。ナットを一本緩めて、ゴムハンマーで叩いてやると写真の通り外す事が出来ました。


修理完了、今回も接着しました(しないほうが良いのかな?)接着剤はスーパーX、しかも室内で1日放置で完全接着を目指します。そしてナット、ボルトはホーマックで新たに調達、M6 15mmナット側はフランジナットに交換。



フリクションディスクゴム(変速輪クッション)は接着後の養生となるので、キャタピラ周りを今一度確認、張りの調整はしたものの、まだギュッギュッと回す時音が鳴るんですよね。まだきついのかなぁ?と思いつつバリを取ったりしながら、そう!キャタも長く使うから今からメンテしようと、ゴムの保護剤「呉 ラバープロテクタント」をキャタの内側に満遍なく吹く、するとすると音は消えスルスル回るように・・・これなら行けそうだ!!

接着も終わり、キャタの負荷も下がった。いよいよ本格的に走行系の調整が完了か??焦る気持ちを抑えつつ、今日は接着養生の為、除雪機を片付けておしまい。
明日の走行が楽しみです。

早速トラブル発生

表題はトラブルですが、これ正直調整不足によるものでした。


2回目起動後いきなり走行不能に陥り、様子を伺うと・・・
フリクションディスクのゴム(ハイガー産業的には変速輪クッションと呼んでいる)がめくれてずれています。走らないときはここを疑えと先駆者たちが申していましたので余りテンパル事なく発見できました。
でもなんでめくれたかなぁ・・・?
とりあえず寒空の中、写真の状態でゴムを押さえるディスクのボルト、ナットを6本外しはめ直しを行う。直した直後は走るがまたすぐ走らなくなる・・・・またか・・・・

今度は100円ショップの弾性接着剤を塗り、ディスクとゴムの付着を稼ぐ。少しは良くなったがまた走らなくなる・・・

外れること3回目、やっと原因にたどり着く
キャタピラの負荷が大きい、要は調整不足、キャタが張り過ぎ。ここを直し、ディスクとゴムはゴム金属を接着する定番G17に登場してもらう。(ゴムはこの時点で結構くたびれてきている)
(↑ここまでは外で接着等の作業を行った。)

キャタピラの調整後の走行・・・凄く速いw1速でも4速なら尚更。これが本来の姿なのね!と少し感動。この状態で2,3回の全面除雪を行う。