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2016/11/03

今年の始まり!またもやガーデンプロから

今シーズン、まだ11月初めにも関わらず随分と寒い日が続いています。
私も除雪機の準備は先週完了致しました。その記事は後日と言うことで当ブログの題名にもある中国製除雪機のネタから行きます。

先日、情報収集の為、アリババのサイトをのぞいているとガーデンプロの製造元「Zhejiang KC Mechanical & Electrical Co., Ltd.CN」のサイモンさんから宣伝メールが届いていました。
タイヤタイプの3種類の詰め合わせで10万程度でいかが??との事、サンプル品扱いなんでしょうね。機械翻訳ながら、ここのブログでガーデンプロを応援してる!と伝えておきました。

さてさて、そんな訳でガーデンプロの新製品が登場したようです。

前年度ドリームリンクさんから発売されたスノークラッシュ2000のベースモデルKC926MTの2016年度版のようです。9馬力除雪幅26インチ(66cm)


ヤフーオークションでは1334に近いモデルまでが存在しています。

前年度モデルとの比較なのか?詳細は不明です。細かな改良があるようですが、オーガー部分の口径が変更されているのが本当なら大改良ですね。除雪能力30%アップというのは前年比なのかが気になります。

 これは買付する際のオプション一覧、エンジン3種類もあるんですね。ブリッグス&ストラット社はアメリカの会社です。
雪姫は旋回用クラッチが左右にありますが、これは1個かな?どっちにしても左右の縁が切れるので旋回はしやすい。国産の小さいやつ(と言っても100kgあるような)はこれが無いんですよねぇ・・・(雪姫に慣れてると旋回時は案外重たく感じます)

ガーデンプロ欲しかったんですけどねぇ・・・
http://page23.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o156685970
こちらのリンクに上がってるスノークラッシュ2000、たぶんこれ殆ど使ってない物だと思うんですが、8万って強気だなぁと、しばらく前から上がっているのですがナカナカ売れないですね。7万なら買ってたかな??

前記事でも少し匂わしましたが、私自身ガーデンプロ除雪機に未だ興味がある事、しかしながら見極めは必要ですが15万以下、頑張れば一桁台でHSTモデルの国産中古機が入手出来る事から、今後は中国製に拘らずやって行く次第です。改めてよろしくお願いします。




2016/03/02

タイヤタイプ除雪機特集

3月になりました。札幌はこの時期になって除雪機の出動回数が増えております。
先日は雨まじりの雪、本日は少し重めの雪と悪条件が重なりますがなんとか頑張ってくれています。(少し重めの雪でも少なければ逆に良く飛ばしてくれます)

さて以前お話ししたような「タイヤタイプの除雪機」これ欧米では逆にクローラよりスタンダードだったりします。タイヤタイプは使ったことはないのですが大体想像がつくのでメリット、デメリットを考えてみました。

メリット
・タイヤ自体がクローラより安い
・タイヤは2輪なので走行輪+誘導輪+クローラより部品点数が少なくコストを下げれる
・構造が単純
・速い??(これは自信ありません)
・安価

デメリット
・クローラに比べトラクションをかけれない(雪を押せない)
・オーガーを走行時に上げる機能は無い(オーガスキッドが3点目の支持となる為)
・除雪時のオーガーの上下位置は決めれない(自力で上げる事くらいは可能)

こんなところで考えるに、フラットな駐車場とか常に除雪しますって所は良さそう。一度投雪した雪を再度除雪するような場面だとトラクション的に厳しいかもしれません。

さてではどれがいいの?って話になりますがまずは大まかな種類として、雪姫系、ハイガー様、ガーデンプロ系、三一通商様くらいかな??これはクローラタイプも変わりません。評判的にもクローラタイプと同様かな??構造が単純と申しましたがやはりダメな製品はダメなようです。

今シーズンはもう終わりに近いのでものによっては在庫処分も終わっている状態ですが、わりと数はまだ残ってます。販売促進かねて今回も写真を使わしてもらっています。ご勘弁ください。

 当ブログお勧めのガーデンプロ、タイヤタイプ、オーガ幅76cm、エンジンも大きめです。

赤雪姫です。オーガ幅56cm、エンジンは196ccかもっと下か?

新登場です。値段的にどうか??76cm、11馬力かな?

 こちらも新登場、雪姫系っぽいですが、こちらは56cm、たぶん6.5馬力あたりです

 さてこちらはオレンジ雪姫のタイヤタイプ相変わらず8馬力って言ってますね・・・56cm、6.5馬力だと思います。

 こちらは三一通商さん扱いの新型、既存製品の廉価版というか仕入れ先が違うものです。信頼性は???です。


 こちらは三一通商さんの既存品、三一さんのってタイヤタイプだけどコントロールパネル上ですべて操作可能です。(大抵はシューター上下はシュータ触って角度変えるタイプです)

こちら三一さんの大きめなタイプ76cm仕様です。

さっき挙げた赤雪姫と一緒かな??


これらですが、もしオークションで1円始まり最低落札無ければかなり安く入手できます。6.5馬力なら2万円台も可能かも??自分の除雪条件さえ明確であればタイヤでも充分ってシーンは多々あるはずです。検討してみてください。




2015/02/07

続 投雪距離の延長(とりあえず成功?)

ここ最近の札幌はあまり雪も降らず天気も良かったりで絶好の整備日和だったり、しかしながら前回の失敗編から若干体調を崩してしまい暫く寝込んでしまっている状態でした。

今回は前回の3.5インチプーリーが大きすぎた為3インチプーリーを調達しました。(テンションプーリーの稼動範囲を狭く等アドバイスも頂きましたが調整がナカナカ難しい・・・)
元が2.75インチだった為実はあまり回転数向上は期待できないのですが・・・

インペラ回転数は
ノーマル2.75インチは1285RPM、今回は3インチなので1400RPMなので気持ち程度でしょうか?
上の写真は既存のSA34のVベルトをつけた状態、これじゃぴったりすぎてダメでした。

て事で近くのジョイフルAKにてSA-35ベルトを調達、バッチリでございます。
ちなみにプーリーを変えたことによって走行側のタイミングベルトとの隙間が生じますので適当なガスケットを詰め物にしています。
※補足ですが、プーリーもVベルトもスーパービバホームが一番安いです。


最後にベルトの外れ止めを調整、これをやっておかないとベルトが遊んだ際負荷になるようでベルトが跳ねるような音が出ます。上手くあわせればバタつく様な音は出なくなります。


さて試運転と行きたいのですが雪がないので・・・・粗目の崩した雪ではやったのですが正直良く判りませんでした。インペラ回転数1割増し程度ですから気持ちだと思います(笑)
まぁでもやってやったで満足です。

後はフリクションディスクとゴムの当たり調整を行いましたので少し走行に力が出るようになりました。





2015/01/04

雪姫系除雪機の課題(2シーズン使用しての感想とネット上の評価)


今年もよろしくお願いします。当ブログもアクセス数6000件を超えました。円安とは言え国産の1/3程度の値段で買える除雪機は十分魅力と言う事でしょうか?

最近は販売に関するネタが多く、雪姫自体に関するネタが少なかったですね!除雪幅71cmに改装して問題も出ましたし一度ここでまとめて行きます。

既知の問題点(ネット上やリアルで囁かれた様々な問題)
・走行不能(大抵はフリクションディスクのゴムが外れる、もしくは安全ピンが飛ぶ)
・ワイヤー緩み(各クラッチ)
・ゴム系部品の劣化
・燃料漏れ(私が遭遇したのは燃料タンクからキャブをつなぐゴムホース)
・走行性能(除雪幅71cm所有者より)
・投雪性能(低馬力品所有者より)
・キャタピラ切断(先日遭遇)

評価すべき点
・圧倒的な価格
・共通パーツが多く換装しやすい
・マイナートラブルの為、ユーザーで何とか修理できる





ざっとこんな感じです。トラブルだらけじゃん!と思うでしょうが評価すべき点でも挙げたように各機構が単純なので予備品さえあれば何とかなります。(要工具を扱える方)

さて上記内容から各機能、部品の問題点を挙げていきます。

エンジン
 搭載されているロンシンエンジンに関しては、燃料漏れを経験した程度で特に問題があるような感じはありません。私自身は低馬力な通常仕様のG200F、スノーエンジンと称するLC170FDS(175かも?)2種類を使いましたが共に始動性は抜群です。仕様に対する馬力の有り無しは正直他の経験が無いので何とも言えなく、また騒音はLCで始まる名称スノーエンジンの方が若干静かです。
LCシリーズは今シーズンから使い始めましたが最初は力不足?と思いましたが最近力を感じるようになりました(慣らし済んで馬力でた?気のせいって言われそうw)




シャーシ(車体)
 このシャーシは雪姫系と呼ばれる物、馬力に関係なく全共通(マイナー前後でフリクションディスクゴムの形状が違います)です。オーガーをつなぐプーリーは9馬力以上は2本掛けとなってます。
私の話になりますが、夏に13馬力雪姫のシャーシを譲って頂いた方が話していた「走行弱いんだよね」って話をされていたのですが71cmオーガーに換装して実感する事となりました。

56cm→71cmオーガーに換装した結果

・走破性能の低下(雪につっかかるようになりました)
・直進安定性の低下(オーガーの受ける範囲で雪の柔らかい側に車体が逃げる)
・走行系の負荷が増大しました。(ベアリング破損)
・クローラ切断(これは56cm版でも何れ起こる現象だったはず)

 当然の話ですよね、雪に当たる面が増えるのにクローラ幅も長さも変わらないですし。
これ負荷がかかって車体が進まなくなった時ですがクローラが雪の上で滑るようなら良いのですが、クローラも止まってるならフリクションディスクとゴムの間で滑っていますのでクラッチは即離す事をお勧めします。
ちなみにフリクションディスクのゴムはメクレ外れ対策として接着をしております。先日も開放点検を行いましたが減りは少なく2シーズン目も無事過ごせそうです。

正直56cm版の走破性はナカナカでしたから雪に対する突っ込みは71cm版でしたら多少大人しくする必要があります。(無論新雪をやるなら71cmでも問題無しです)

あとクローラ切断が先日経験しました、これは正直参りましたが予備品のお陰で2時間で復旧となりました。


 2枚目の写真、これマイナー前後でのクローラの違いです。右側中央に四角のブロックのある方が旧型、クローラの溝は新型の方が深く、また写真では見えないですが走行輪の外れ止めとなる部分の突起も新型の方が高く外れにくくなっております。

オーガー(投雪部分)
 この雪姫系のオーガーですが雪姫では無い黄色の除雪機はウォームホイールが削れる話をネット上で幾つか見られましたが雪姫系に関してウォームがイカれた話は聞きません。私自身56cmオーガーのオーガミッションを開放して確認しましたが削れも無く良好そのものでした。(1シーズン使用のみですが)三一通商様の除雪機で見られる硬いウォームと同様の品でしょうか?
投雪に関しては誉められた物ではありません。当方低馬力品の経験上56cm幅オーガーで最大7m程度です。10馬力を超えるタイプはソコソコ飛ぶとの情報もありますが、ハイガーさんの黄色の除雪機の話かもしれません。

 ちなみに71cmタイプにしたデメリットは車体の項目で紹介しましたがメリットは当然の事ながら除雪幅の向上ですが車体とのバランスを考えると56cmに戻そうか?と考える場面も結構あります。


 71cmオーガー
 56cmオーガー
56cmオーガーミッション

ちょっとまとまり悪いですが2シーズン目使用中の参考意見としてあげました。
 ちなみに私のような簡単な機械物をメンテ含めて技術の習得をしたいと思われる奇特な方にはお勧め、程よくトラブルが出ますので(笑)欲を言えばガレージがあって整備がしやすい環境の方がお勧めです(私のような氷点下の夜空の中色々整備させられる羽目になりますので)

それでは後2ヶ月、良い除雪生活を~。

2014/12/11

出揃ったかな??

某オークション情報続報です。

GARDENPROシリーズに追加がありました。
前年度までスノーバスターという名称で雪姫系除雪機を販売していた店が今年度はGARDENPROシリーズに変更しスノークラッシュと名称変更してきました。こちらは前回紹介した青ではなく黄色でエンジンは馴染みのロンシン製9馬力と更に出力が低い仕様となっております。
こちらは16万程度で販売中、故障度合いは不明、部品は販売店で取扱がありそうです。

以下追記前ネタ

前年度出品されていたはずのGARDENPRO KC1130MTが出品されています。
ハイガー産業様のハイエンド機種HG-KC1534GTのエンジンを少し小さくし電動シューターを無くしたものです。
オークションに出品されているものは青のカラーリングです。中国製で青ってのは新鮮ですね!
この機種は三一通商様の機種同様、雪姫系とは違うものです。エンジンも我々雪姫系に多く搭載されているロンシン製ではなくゾンシェン製との事、こちらのエンジンも多く出回っており信頼性はあるような記述を見かけました。
内部の構造は基本フリクションディスク方式のようです。

ただこの製品、除雪幅が76cmと案外広め、クラス的には中型になるようです。

こちらの製品1万円からスタートとの事、いくらで落札されるかな?

2014/11/27

オークション出品状況

雪の頼りもチラホラ、後半月程度でどかっと来るのでしょうか?
某オークションを眺めております、若干新規出品はありますが、種類的にはあまり代わり映えしません。

本日は価格帯別に並べてみましょう。

・6万以下
5~6馬力タイヤタイプ
俗に言う雪姫系と三一通商があります。同じ価格なら三一通商でしょう。
(前年度だと2万円台もあった)

・8万以下
5~6馬力クローラタイプ
雪姫系のみです。多分オレンジの私が買ったものの、若干のバージョンアップがなされてるっぽい。(前年度4,5万程度)

・10万前半
10~15馬力クローラタイプ
雪姫系、黄色ノーブランド一番層が厚いところ、この辺だと価格と性能のバランスが取れてます。
(前年度7万程度で出てた)

・15万超え
10~15馬力のブランド物(ハイガーさん、三一通商さんのハイエンドモデル)
さすがに20万近いのはどうだろう?結構程度の良い国産の整備済み中古が狙えますし、ちとやりすぎ感がありますね。

なおこれらは1円スタート物の場合です。即決価格は高すぎです。お勧めしません。
前年度の参考価格は私が買ったとき(1月だったか?)なので今が高いだけかもしれません。

それでは良いお買い物を~。





2014/11/03

中国製除雪機 2014年11月時点での出品情報

管理人所有のNew雪姫 71cmオーガ 8馬力換装版ですが、後は雪が降るのを待つだけです。
そんな中、某オークションページを相変わらず眺めつつ情勢を伺っております。
実は最近、国産中古もよく眺めておりまして17万程度出せばかなりの良品が手に入る事がわかってきました。ホンダHS970電動シュータ等々、実はかなり魅力的です。

さてさてそんな事を言ってしまってはここの存在意義が・・・となってしまうので今回は少し気合を入れて写真付きで掲載(相変わらず写真は勝手に拝借しておりますが宣伝になるだろうとの事で見かけた販売店の方々も多めに見てやってください)しちゃます。

何度も言っていますがハイガーさん三一通商さん以外から買った物は「壊れても不具合出てもパーツ供給さえしてくれれば自分でやるよ」って方推奨です。


ではこちらとあわせてご覧くださいまずはこちら

ローエンド帯、10万以下です。
1円スタートなら5~8万辺りで落札されています。前年度はもっと安かったような?
もしかしたらこの雪の降り始め前が案外値が張るのかもしれません。
これらは俗に言う雪姫系と呼ばれる物です。
現在のところ赤のクローラはまで出ていません。オレンジは前年度から販売されているものですが、もしかしたら写真と違う仕様変更があるかもしれません。どちらの販売店も消耗品レベルの交換部品は持っているようです。私の持っている物とフリクションディスクのゴムプーリーが同じものなら外れて走行不能になる可能性があります。


これもオレンジなので上記8馬力と販売店は同じ、目の形から製造元は上記8馬力と違うはずです。三角クローラですが内部の変速構造が気になります。ネット上でも情報得られないんですよね?何方か情報提供できませんか?
ちなみに落札価格は10万前半です。15馬力となっていますがLoncinエンジンのラインナップから推測するに12~13馬力程度でないかな?って気もしますが・・・


この2台は面白いです。ハイガーさんとネット上の販売店さんで殆ど同じ物を出品しております。
写真から見るに違いはスノーエンジンかノーマルエンジンかの違い、後はサポート体制でしょうか?購入後のサポートは必ず必要と言うならハイガーさん、部品さえ供給してくれるならなんでもやるぜ!って方は下で良いでしょう。ちなみに価格差、結構あります。調べてみてください。

ちなみに下の写真の販売店さん、前年度はガーデンプロの製品を数台扱っていたのですが今年は無いのかな?あのラインナップは楽しかったのですが。

三一通商さんです。こちらはクローラタイプの一番小さいものです。値段も20万弱と良いお値段、ただ国産で10馬力程度のもの買おうとすると40万コースですから・・・・
ちなみにこちらの製品、オーガー伝達もVベルトではなくチェーンです。変速はフリクションディスクタイプで予めゴムの予備品が備え付けられているようです。中国製でも安心をって方にはお勧めです。

さてさて今年のラインナップはどうなんでしょう?札幌も雪が降り始めましたし今が売り時だと思うのですが。また増えていたらここで紹介していきます。

2014/10/13

改装完了

塗装も完了して組付けやっと完成です。
今回の改装は以下の通り
1.コントロールパネルの高機能化(13馬力雪姫より換装)
2.71cmオーガーの組込み(13馬力雪姫より換装)
3.塗装一式(13馬力雪姫が褪せた赤だった為、オレンジへ変更)

では早速見ていきましょう。
改装前:変速リンクは横スライド、シュータ上下、旋回のコントロールは手元になし(旋回は左下、上下は蝶ナットを緩めて手動操作でした。

改装後:ラベルはありませんが、シュータ上下、旋回が手元で操作可能に変速は縦型になりました。操作性アップです。


改装前:56cmオーガー

改装後:71cmオーガー

通常71cmオーガーはVベルトが2本掛けのようですが、欠けちゃったのでひとまず56cmオーガー付属のシングルプーリーを使用。その代わりVベルトは最高級品をチョイス。

シューターコントロールワイヤーは自転車のワイヤーで代用

エンジンは以前から変更してあったLoncin LC170FDSとLC175FDSの中間の242cc公称8馬力エンジンです。

オーガーハウジング内の塗装は結局オーガーとハウジングの分離ができない為保留、亜鉛めっき系のスプレーで対応する予定。

はてさて8馬力で71cmオーガーと言う少し無理がある仕様かもしれませんが、いざとなったら56cmに戻そうと。上手く飛んでね!

2014/08/27

次期雪姫情報

先日購入したパーツ取り用雪姫ですが足りないパーツを幾つかピックアップし、販売代理店にパーツが購入可能かメールで連絡してみました。中古で購入した物に対してのパーツ供給は無理かな?と思いましたが、パーツリスト、図面まで添付してくれる神対応に感謝!
ただし現行品はすでに生産完了で次期版のパーツなら入手出来るとの事でした。

今回私が欲しいパーツは多分変更無しなので大丈夫そうですが、どうも走行系に大規模な変更が!


上記写真は私のNew雪姫ですが新型はサイドクラッチが廃止され、その部分にデフギアを装備、チェーンは1本となっていました。デフって片方空転すると動かなくなるよね?大丈夫かな?






2014/04/16

エンジン到着~

長らく販売店と交わしていた内容で「8馬力除雪機と言いつつ6.5馬力とは明らかに仕様違いでおかしいのでは?」と譲らず対応をしておりました。
店側の方針として不良等の問題は部品交換で対応しますと有ったので「では正規の8馬力のエンジンを送ってくれ換装はこちらでやる」と通達すると見事送ってくれました。4ヶ月かかりましたがしっかりと誠意ある対応していただけました。

事情があって換装はしばらく後になりそうですが、まずはエンジンを眺めます。


中国Loncin社製 LC170FDS(212cc 6ps)とLC175FDS(265cc 7.2ps)との間で排気量242ccと記載してあるエンジンが到着、ネットで調べる限りカタログには記載されておりません。
箱にはLC170Fと記載してあります。この謎々感がワクワクさせられますね。
カテゴリ的には除雪機専用エンジンとなっており寒い時の始動性が良好とあります。樹脂パーツでカバーされており妙にしゃれております。



セルモータも付いてます。電気配線のアサイン同じかな??
早く換装して試運転やりたいですね!





2014/04/06

国内で入手可能な中国製除雪機一覧(2017/2更新)

ようこそ、いらしゃいませ。
当ブログですが中国製除雪機を網羅?したこのページを訪れる方が随分多いようです。
記事自体は2013年シーズン終わりに書いた物で、今年度2014~2015年には該当しない部分も見られそうです。
2014年11月に調査したものを以下に追記しました。参照願います。
2015/1/6 15馬力仕様(丸目2灯版)追記
2017/2/21 ガーデンプロ系追加、他本文訂正

----ここより本文となります----

ここでは2013年冬以降で入手可能な中国製除雪機を紹介します。
情報は全てネット上で検索したものを使用しており内容に関しては絶対を保障するものではありませんし見当違いな情報も有るかもしれません。

 むやみに国産除雪機と比較されて悪い面が多く謳われておりますが概ね1/3以上の価格差です。悪い面が出ても仕方ありませんし実際国産は優秀です。大目に見てやってください。
ただし、国産も中国製も共にメンテナンスは必要で国産はそのサポート体制が整っている事で安心して使うことが出来ます。かたやネットで購入する中国製は基本自分で対処が必要になります、必要であればエンジンも自分で載せ変えてやる位の気持ちが必要かもです。

自分でネジ、ボルト、ナットを締めた事がある方、自転車の修理や車のタイヤ交換は自分で出来る等のスキルは必要です。(バイソン除雪機は店舗でメンテナンス可能と思われるので該当しません)

2012年以前の評判は散々ですが、私が入手したモデルに関してはフリクションディスクのゴムプーリー以外は目立ったトラブルはありませんでした。(安全ピンが飛ぶような事は国産でもありますので対象としてカウントしていません)今年度製造の物はもっと良くなる可能性も秘めていますし、また別のトラブルが出る可能性もあります。

さてそれでは紹介していきます。(一部販売店様へ写真借用させていただきます。宣伝にもなるのでご勘弁を~)

雪姫系(2017年、新品小型モデルは殆ど販売がありません)




↑2017年唯一の販売があったもの(ハイガーさんモデルと同等の可能性有)

国内販売元 ネットショップ(雪姫系)オークション
製造元(複数有)    もっとあるかも? JZ POWER TECHNOLOGY CO.,LTD(7812等)
Yongkang Runheng Machinery Co., Ltd.(RHで始まる型番)
Wuyi Jinsheng Garden Tools Factory(JSで始まる型番)
特徴 2012年以前は「雪姫」2013年購入した私のものは「New雪姫」と言う名称、ネット上での雪姫の評判は散々、私も経験したが水分を多く含む雪に対して投雪距離を伸ばせない。故障も多く、唯一使い方次第で高評価を与えているのは私の他一部のユーザのみ、オレンジ色と赤色があるがどちらがどの製造元かを判別するのは難しい。
メリット とにかく安価、56cm幅、赤系写真で売られているものはかなり安い(3万以下とか)故障が多いと言われるが私の個体としては簡単な故障である為ユーザーレベルでの修理が可能であった為問題なかった。
デメリット 販売店でのサポートレベルで評価が大きく変わる。パーツ供給すら出来ない販売店もあるので注意が必要、個人的に考えるに一部製造元の品質が悪いと思われる。部品はほぼ共通(私が購入したものは仕様誤りは有ったがフリクションディスクゴムが外れただけで他に大きなトラブルは無い)他悪い評価として、ガソリン漏れ、ワイヤー緩み、走行不能等をネット上で確認した。
特記事項 多くの派生モデルがあり販売店の写真はあまり信用ならないと思ったほうが懸命。ネット上で確認する限り日本に持ち込まれているもののエンジンはほぼLoncin製、樹脂パーツを多様した除雪機専用エンジンと呼ばれる物とそうで無い物がある。私の物は通常版のエンジンと思われるが一冬使う限りは始動に問題等は無かった。
2017年2月追記
小型版の新品販売は殆ど無くなった。除雪幅76cmモデルは2件出品を確認した。

国内販売元
ネットショップ(高馬力雪姫系)オークションも含む
製造元 Yongkang Cosmos Machinery Co., Ltd.
製造元ブランド名、型番 未調査
特徴 オレンジ色(赤も有)で丸目2灯が特徴、15馬力(Loncin 420cc)
雪姫ステッカーが貼ってあるのを某オークションで発見、ただし製造元は低馬力品と違うので評価は未知数
2017年現在、新品での販売は無く稀に中古での出品がある。
メリット ネットオークションでの評価少ないが悪くは無い(単純に良いが多い)サイドクラッチは電磁クラッチ仕様、三角クローラで走破性は上がるか?(情報は以前雪姫シャーシを譲って頂いた方の出品ページより参照させていただきました)
デメリット 高馬力な為それなりの値段になる。電磁クラッチを採用しているため、この部分の故障が起きると部品入手が困難?

ガーデンプロ系(2017年一番取扱いの多いモデル)



国内販売元 複数のネットショップ他(ノーブランドでの販売も有り)
製造元 Zhejiang KC Mechanical & Electrical Co., Ltd. 
製造元ブランド名、型番 GARDENPRO
特徴 除雪幅66cm,76cm,86cm、ロンシン、ゾンシェンエンジン、三角クローラ、他中国製と一目で違う事が解る。電動シュータ搭載モデル有、2017年ネットショップ販売除雪機で一番ラインナップが多く、部品入手も容易。
メリット 購入者が多く当ブログ併設掲示板でもユーザーさんが報告を上げてくれます。保守部品の入手が容易です。2016年マイナーチェンジも行われ、今後、中国製除雪機のスタンダードともなりゆる製品です。今でも使ってみたい機種です。
デメリット 雪姫系に比べ信頼性があると思われますが、購入時のボルト、ネジの増し締めは必要です。値段はそれなり10万切るようなものがあれば買いです。三角クローラが重心が高くなるのでは?との懸念もあります。

高信頼性雪姫?
国内販売元 三一通商(楽天)
製造元 不明
製造元ブランド名、型番 不明
特徴 旧三一通商モデル、2017年楽天で同モデルの確認をした。何から何まで高品質を謳う。ベルトではなくチェーン駆動、唯一握りっぱなしでなくても走行できる。
メリット 2年保障、パーツは全て供給可能と謳う。実際ネット上で悪い評価は無い
デメリット 値段(10万超え)

ハイガー産業モデル



国内販売元 ハイガー産業
製造元 Wuyi Zhouyi Mechanical & Electrical Co., Ltd. 他
製造元ブランド名、型番 未調査
特徴 ハイガー産業でおなじみの黄色の奴、最近は赤モデルもある。ガーデンプロ系と共に中国製除雪機の代表
メリット サポート、パーツ供給体制が整っている。
デメリット キャタピラタイプはそれなりの値段20万越えも


国内販売元 バイソン除雪機
製造元 Wuyi Goodly Hardware Co., Ltd.
製造元ブランド名、型番 不明
特徴 低馬力でも三角クローラ、国内実店舗での販売、中国製とは言えサポート面でも問題無さそうなので値段も国産エントリー機並み
メリット 国産除雪機同様、販売店でのメンテナンス、サポートを受けれる
デメリット 値段(10万超え)