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2016/11/05

管理人の新除雪機

ついにやってしまいました。中古国産除雪機の導入、何となく匂わせながら背徳感を感じつつイマイチ公開から逃げていた私ですが正直に公開致します。


ヤンマーJe-765H、7馬力除雪幅65cm、雪姫の58cm,本田ヤマハの60cmより少しだけ広い65cmです。ガーデンプロの66cmに近いですね。
走行はフリクションディスクでは無くHST、シューターは2段式で近接投雪可能、旋回が電動(ヤマハ系にあるような上下はワイヤーアクションで旋回は電動です)

購入はヤフーオークションの札幌の業者さん、未整備、エンジン始動はするがチョークを戻すとエンストしますとの事・・・雪姫はエンジンに関しては全くトラブルが無かったのですが、何となくキャブだろう!と予想、しかし国産機で同クラスのヤマハ、ホンダで外装がそれなりなら10万以上、完全動作品なら13万くらい行くし、どうせ落ちないだろうと最終7万で入札すると・・・・あれ?!落としちゃった・・・


外装は一部錆が出てるものの色褪せも無く程度は良いんじゃないかな?オーガーの曲がりとかもありませんし、この時点で症状通りチョーク戻すとエンストを確認、しかしながら自走は可能でしたので走行もブロワ回転も問題無い事を確認しました。しかしながら・・・
「走行クラッチが無くてアスファルト上での旋回が結構きつい」これは雪姫と言うか小型機からも走行クラッチがついている中国製の方が便利です。

さてチョークを戻すとエンストする件・・・どうしましょう・・・ここを見て解決です。(勝手リンク失礼します、すごく助かりました感謝!!)




キャブレターの分解清掃です。フロート式キャブレターと言う物で部品が付いている場所は物によって若干違いますが、全部説明通りで初めての私でも無事分解する事が出来ました。
合計3回、最初はジェットのみ分解清掃でチョークの問題は解決、その後高速域でのハンチングがあったので2回目、3回目と結局全部外せるものはすべて外して清掃しまして、結果、高速域でのハンチングが少し残るものの動作に問題無いレベルまで行きました。


後日、HSTオイル(写真左)オーガーミッション用の補充用オイル(写真中)エンジンオイル(写真右)とタッチアップ用の塗料を購入

ベルトは状況確認のみ、まだ行けるかな??

とりあえず完成写真は撮り忘れたのでここまで、どんな働きをしてくれるでしょう??そして・・・・

3年間頑張ってくれた雪姫、様々な修正、改良を加えて、ナカナカ良い働きをしてくれました。エンジンは相変わらず快調です。最終的な問題としては以下の通り

1.76cmオーガーに対してエンジン出力が若干非力な事
2.走行系が弱く、駆動用の安全ボルトがシーズン中3回くらい飛んでしまう事

前には書いたのですが56cmオーガーに戻せば、きっと軽快になるはず。走行負荷も落ちるからボルトも飛ばなくなるかな??雪が降る前に戻したいけど出来るかな???
最終的な評価の後、特に引き合いが無ければ解体して保守パーツ等を売却していく方針です。

国産の安心感は果たして得られるか?ガーデンプロは縁が無かったのかなぁ・・・(まだ諦めていない)それともヤンマーの働きが良すぎて、やはり国産!となるか??

あとは雪を待ちましょう。皆さまも寒さで体調崩さぬように~。



2015/01/11

New雪姫(改装版)スクレーパ改善

札幌今年は結構降りますね。暖かくとけるので堆積場は圧迫しないのですが日々の除雪が雪が重く結構なものです。

以前お伝えしたオーガー71cm化の負荷なのか直進性、走破性の低下を指摘しました、雪に引っかかるんですよね。スキッドを高くしたりもしたのですが無理(多分雪にオーガーにかからない雪が多くなり逆効果?)そうなるとスクレーパは?と目を向けると2mmくらいの鉄板が地面に向かって斜め下に出ています。(これ刺さって負荷になりダメなんでない??)

参考例として以下の写真を


これ以前使ってたシングルステージの手押し除雪機ですがスクレーパは地面に対して水平になってます。(これが外れて斜め下になったときはおかしいな?と判るくらい雪に引っかかりました)

そして優秀なる国産メーカーは?

まずはホンダ様(写真掲載ご勘弁ください)ほらね、地面に対して水平


ヤマハ様(こちらも写真掲載ご勘弁ください)ギザギザにして接地抵抗少なくしてるのかな?て

ではそれらを参考にして
ギザギザは無理なんで削ります(笑)ホームセンターで2800円程度でサンダー購入~。


削りは正直得意!接地面に対して水平なはず。


若干てか結構変わりましたよ。変に食ってかないので良くなりました。おつかれさま。

2014/10/13

改装完了

塗装も完了して組付けやっと完成です。
今回の改装は以下の通り
1.コントロールパネルの高機能化(13馬力雪姫より換装)
2.71cmオーガーの組込み(13馬力雪姫より換装)
3.塗装一式(13馬力雪姫が褪せた赤だった為、オレンジへ変更)

では早速見ていきましょう。
改装前:変速リンクは横スライド、シュータ上下、旋回のコントロールは手元になし(旋回は左下、上下は蝶ナットを緩めて手動操作でした。

改装後:ラベルはありませんが、シュータ上下、旋回が手元で操作可能に変速は縦型になりました。操作性アップです。


改装前:56cmオーガー

改装後:71cmオーガー

通常71cmオーガーはVベルトが2本掛けのようですが、欠けちゃったのでひとまず56cmオーガー付属のシングルプーリーを使用。その代わりVベルトは最高級品をチョイス。

シューターコントロールワイヤーは自転車のワイヤーで代用

エンジンは以前から変更してあったLoncin LC170FDSとLC175FDSの中間の242cc公称8馬力エンジンです。

オーガーハウジング内の塗装は結局オーガーとハウジングの分離ができない為保留、亜鉛めっき系のスプレーで対応する予定。

はてさて8馬力で71cmオーガーと言う少し無理がある仕様かもしれませんが、いざとなったら56cmに戻そうと。上手く飛んでね!

2014/10/12

まだまだ改装中

今日は少し進める事が出来ました。
コントロールパネルは殆ど完了したので71cmオーガーユニットの組み付け準備です。
以前56cmオーガーはミッション含めて開放点検を行っているのでそのつもりでおりましたが・・・

早速やってしまいました。これ貰った時、この鋳物割れるんだよね~と言ってましたっけ、まさにその通りな事態に。まぁただ言い訳ですが、元々Vベルトは2重掛けするつもりは無く(エンジン側のプーリーを調達しなくてはならなくなりますので)56cmのシングルプーリーを使えばいいやとあっさり諦めモードです。(先ほどアルミパテで接着してみましたので一応予備品で)

てかプーリー抜きの掛ける位置間違ってますよね・・・(丸穴が5個なのでプーリー抜きが芯に来なくてじゃあ外にかけるかってやったのが間違いの元でした。)



プーリーは無事じゃなくけど抜けまして、今度はベアリングが抜けない・・・世の中にはベアリング抜きなるものも有るようですが、これ芯が抜けないのですよね・・・結局1時間以上こじったり色々やりましたが抜けず。(写真はまだカバーが付いてる状態です)


もう諦めましたwオーガーの動作はスムーズなのでグリースガン使ってオーガーミッションに入れるだけにします。塗装もどうしようか・・・当初は完全にバラすつもりだったのでハウジング単体のみで塗る予定でしたが。


とりあえず表面を軽く慣らして洗浄してから錆止めをキレイに塗ってと。


まだ途中ですがとりあえずオレンジも

オーガー部分どうしようか・・・稼動部のみマスキングして亜鉛めっきスプレーでも吹こうか???
あとは塗装を完成して組付けして完成です。