2022/12/18

海外では2ステージな電動除雪機が結構売られている事実

 2022年のシーズン始まり、札幌は20cm弱の積雪もあり我がYS870が活躍しております。

 私事なのですが近年はすっかりTwitterありきな生活をしており、そのなかで電動除雪機の話題に触れる機会が、そしてちょっと調べてみたら世界は変わっていたと言う事実でした。日本の除雪機事情が全く変わっていないばかりに中古除雪機はたまに確認していたのですが~

久々の話題の電動除雪機、自分の2012年から使ってまして実は2台使ってました。

greenwaorks 26032 US Amazonで購入、確か送料込で2.5万くらいだったような?実はこれまだ現行品で入手可能のようです。
100Vのコード式で12Aなので1200w、1.6PS(馬力)程度のものです。


当時この辺でも記載しましたが自走しないシングルステージ電動除雪機って条件さえ整えば十分役立つアイテムなんです。正面から左右各30度くらいなら元気に飛ばせて目の前が空き地や公園等投雪ポイントがあればかなり役立ちます。
 ただ上記リンクでも書いた通り1.6馬力ってパワーが北海道の軽い新雪を跳ね飛ばすには十分なのですが、例えば除雪車が除けた雪を飛ばそうとしたり、新雪を飛ばして堆積した雪を再度飛ばすような条件だとパワー不足を感じる事になります。またシングルステージ機という性格上、真横に飛ばすのも苦手だったりします。

 ところがそんな言ってた事が払拭されるかも知れない事態が海外では起こっていました。なんとタイヤタイプではありますが自走可能な2ステージな電動除雪機が登場していた!
各社表記が様々で実は完璧に読み取れてませんが2.4Kw(3.2PS)~4.8Kw(6.5PS)程度の除雪用モーターを積んでおり、400w程度の走行用モーターも積んでるっぽい?(全部じゃないかも知れません)24V~100Vのリチウムイオンバッテリーを複数個搭載して30~90分稼働出来るものっぽいです。値段は日本円に換算すると10万~30万、多分3.2Kw程度のものがローエンド品なのかなぁと、それでも商用電源を当てにしていた100V15A最大2馬力程度のものしかなかった電動除雪機に比べると革命的なパワーです。
(このあとUSアマゾンさんからのSSを借用です、販促も兼ねているのでご勘弁を)
では各社ちらっとさわり程度のご紹介
まずは老舗「SNOW JOE社」(2013年に上記の買った時にもメーカーはすでにあった)
「ION8024-XRP iON Series Snow Blower」
モーターは2500W(3.4PS)との事、駆動用モータの仕様記載は無、重量は50kg弱
40Vバッテリーを2個積んで80Vで駆動するみたい。



こちらも「SNOW JOE Snow Joe 24V-X4-SB24 24V」唯一モーターパワーが記載されていて除雪用で3.2Kw(4.3PS)、走行用に400wだそうです。重量は55kg程、24Vのバッテリーを4つ積んで96V仕様で動かすようでナカナカ力業を感じます。



こちらは初めて見ました「EGO Power+社」
EGO SNT2400 56Vバッテリー2個で運用するようですがモーターパワーの記載がありません、多分多分ですが2.4Kw(3.2PS)こちらも55kg程度の重量です。




こちらも初めて「PowerSmart社」Cordless Snow Blowerとなっております。
実は唯一プライスボードが載っており買える(日本発送不可)商品です。
ちなみに80V 6.5Ahとあるだけでモーターパワーは載っておりません。値段がローエンドなので2.4Kwなのかなぁ?(まったくあてずっぽ)


そして出ました!日本で唯一買えるもの、このブログでも数々ご登場の「ハイガー産業」さん
どーもこれはドイツのPOWERWORKS社の買い付け品みたい。
ちなみに上記USアマゾンさんから紹介した4製品を上回る最上位機種です。
モーターは4.8Kw(6.5PS)、重量80kg、これは凄いです。ホンダHS760、ヤマハYT660と同クラスです。

しかしながらお値段もかなりなものバッテリー無しで\388,000、バッテリー2個付きで\438,000、バッテリー4個付きで\538,000、バッテリー1個¥55,000なかなかなお値段です。
国産小型エンジン除雪機の値段に合わしてきたものと考えられますが、うーん??バッテリー何年使えるかなぁ??動力絡みの故障出たらどれだけの値段か?確かにキャブ詰まりの心配したりはないのですが~
とりあえずハイガーさんは昔から保守パーツは扱ってるのでそこは心配ありません。

さてさてネットで見つけた2ステージ電動除雪機ですが、ハイガーさんのはちょっとお値段高すぎるとしてもUSアマゾンさんにあった3馬力程度のローエンド品で12万とかなら結構売れるんじゃ?
確かにバッテリー劣化の心配はあるにせよ、これは完全に「ママさん除雪機」扱いやすいだろうし重くないしタイヤとは言え自走するのは強い。これなら従来のシングルステージ電動除雪機に比べて除雪車が除けた軽めのものならなんとかなるし。

ただし毎度の事ですが除雪機は扱い謝ると凶器となりケガじゃすまない部分はあるので、オーガー周りを触るときはエンジンOFF、電動機なら電源OFFバッテリー抜いてです。
久々の更新、ありがとうございました。

追記
US Amazonでお手ごろバッテリー駆動なシングルステージ電動除雪機を探しましてローエンド品で300ドル、ハイエンド品で500ドル程度との相場でした。
ちなみに日本へのシッピングはリチウムイオンの関係でほとんどできません。
唯一1件ありましたが運送費だけで300ドルオーバーで現実的ではありません。
今のところの選択肢はハイガーさんの「POWERWORKS SNE402」で予備バッテリー付きで¥88,000ってところでした。コードタイプなら3万くらいと昔と変わらずです。





2022/02/19

2022 中古でも使える安い除雪機が欲しい!そんな貴方のガイドライン

 「住宅街で使用するレベルの除雪機がターゲットとなります」こちらの過去記事と合わせてお読みください。

2022年の札幌の大雪、これで除雪機が欲しい!と思った方は数多くいらっしゃると思います。しかしながら市街地、住宅街での除雪機運用は場所や環境を結構選ぶのも事実です。

本当に除雪機の所持が可能か、有益な運用が出来るかを様々なシーンを考慮しつつ考えていきましょう。

お断り・・・ブログ中の写真はメーカー様や当時の販売店様の写真を使わせて貰っています。

まず除雪機で出来る事は
 ・雪を飛ばせる
 ・雪を圧縮して体積を減らせる
→除雪機はあくまでも雪の移動が出来るだけです。雪そのものを無くす事は出来ない。
上記内容から考えると雪を置く場所が必要になりますが以下の環境なら除雪機を持つべきです。
・自宅の敷地に十分雪を置くことが出来る(排雪も行っているならなお良しです)
・家の向かいが公園、もしくは空き地で雪を堆積する事が許可されている
→札幌市の場合、公園への雪捨ては町内会と札幌市で覚書を交わす必要があります。
→空き地ならば地権者の許可を貰いましょう


こんな場合は注意です。
・近隣に生活スタイルが違う人がいる(昼間寝ている等、エンジン音で苦情が出る場合も)
・なんでも文句を言ってくるめんどくさい隣人が居る(除雪機は高価と思われがちなので嫉妬の元になる可能性も...)

上記条件をクリア出来たら後は自分の心構え
・あまりにも早朝だったり夜だったりなら運用を控える
・防災インフラ(消火栓等)が近くにあって除雪機が使えそうなら自ら除雪する
・大雪な時なんかは近隣の雪も飛ばして地域との関わりを重視する

正直、自分の場合は除雪時間は早くなってません、それでも楽だし時として喜ばれるのでやってます。

ここまで来てやっと選定です。さぁどおしよう?

・電動除雪機(ACでもバッテリでも)
→自走はせず自分で押した部分の雪が飛んでくれます。
→北海道のような軽い新雪を真っすぐ飛ばすだけなら有用(10m以内、シューターは横に向くけどぶっちゃけ飛ばない)
→1度飛ばして締め固めた雪を飛ばすのはキツイ
→とにかく安い新品でも3万以下で買えたり、中古なら1万円台も?
(実際に使った経験を基にした感想です)


・シングルステージエンジン除雪機
全面のフィン(硬質ゴム製等)を回転させ雪を跳ね上げシューターから飛ばす仕組み。
→除雪車が除けていったような氷塊含むものは苦手
→やはりこれも真っすぐ飛ばすのが得意
→電動除雪機のように自分が押した部分の雪を飛ばすものが基本(最近は自走タイプのある)
→電動に比べると力はあるけど、やっぱ横に飛ばすのは苦手みたい
→新品でも20万以下と安い、中古ならもっと安い3万とかでもあったり
(電動除雪機を使った感想からの憶測含む感想)

・2ステージ除雪機
普通によく見かけるクローラ(キャタピラ)がついている除雪機、自走出来て全面の回転する刃(オーガー)で雪を掻き込み奥のインペラで雪を跳ね上げ飛ばすタイプの除雪機、例外として自走できないヤマハゆっきいがある。
→エンジン馬力と除雪幅で様々なラインナップがある。
→自走タイプであれば重量は軽くても80kg以上
→5年くらい前は海外製等ラインナップが豊富でしたが今はほとんど国産機のみとなりました。
→住宅街で使用するレベルのものだと新品で25~40万、中古市場では10~20万程度、ここでは後者に絞り話を進めます。

これを見ている時点で予算が限られた中での選定需要ってものを理解しております。さぁ話進めましょう。

中古機をどこで買うかって問題ですが、やはり安心なのは除雪機整備などを行っているショップの整備済み品です。
特に除雪機の整備なんて絶対自分じゃ無理って方はここが最低ラインです。ただしやっぱ結構高い・・でもしゃあないです。

では更に安く行きましょうって事になるとヤフーオークションあたりで買ってくる事になります。
ここ最近の落札履歴を眺めていたのですが、まぁひどいのがたくさん・・・(自分もひどいの掴んだ口ですがw)

とりあえず外すべきやつ・・・(個人的主観に基づきます)

・オーガーの刃が減りまくってるもの
  →アスファルトやコンクリに当てまくって雑な使い方をしています。当然軸受けやベルトに負荷かかりまくりです

・オーガーとそのハウジングが同じ色に塗られてて、整備済み品とかうたってるもの
  →同じく雑、ちゃんと軸受け点検したりしてるならオーガー外しますし別々で塗りますから(元々の製品が同色ならば問題なし)

・異常なくらい錆びているもの
  →写真じゃ判らなくてもやっぱ穴空いてます。自分は燃料タンク、オーガーハウジング交換しました

我がYS870ですが、キャブに燃料を吹き付けてる間はエンジンがかかっていますとのコメントでした。キャブ清掃して、あと塗装すれば行けるだろ?オーガーは削れてないから全然使わなかった長期雨ざらし品だろうと判断して9万程で落札しましたが...
燃料タンクの大穴(補修して使ってましたが最終的に新品に換装)オーガーケースは路面と接するスクレーパーの取り付け部分が腐食大で、こちらも中古品がちょうどあったので落札、他キャブレター中古購入、新品パーツ等購入と手が掛かりました。


中古市場の傾向
・やっぱホンダは高い、同クラスのヤマハの方が安い。マイナーな三菱とかもっと安い
・ヤンマーはマイナーですが使った感じはとても良い
・引き取り限定品(配送は自分で手配するか軽トラ借りて自分で取りに行く)は安い
・国産HST機でも上手く行けば10万程度で入手可能
・国産のフリクションディスク機は安価に入手可能(小型なものなら10万以下が相場です)
  →これは注意してほしいのですが整備済み品が20万近くで取引されててゾッとした(さすがに高いですHST機買えます)
  →ホンダならHS二桁機、ヤマハならYSM、YT875前期品
  →見分け方、操作パネルの走行部分表示が段数表記1~5とか書いてるもの
  →中国製はほぼフリクションディスクタイプですがハイガーさんなら部品入手可能です
  →国産のものでもパーツは手に入るようですがラストバイ的な噂もあるので注意

除雪機のクラスは除雪幅とエンジン馬力で分けられます。
 →1度にどれだけの幅を除雪出来るか、狭ければ回数が多くなる、広すぎると取り回しが効かないと言った感じですがざっとこんな感じで中古で買えるであろう価格帯のものを記載しました。
40cm ヤマハゆっきい
55cm ホンダHS655
60cm ホンダHS660、760、ヤマハYT660
65cm ヤンマーJe765
70cm ホンダHS970、ヤマハYS870、1070、ヤンマーJe871

 →除雪機の型番は概ね3桁であれば先頭1桁目が馬力、次の2,3桁が除雪幅になります。
60cmモデルは6馬力もしくは7馬力って事が判ります。最近はヤマハで860と言うモデルも存在します。東北、北陸のベタ雪をターゲットにしたものと考えられます。

近年のモデルだと除雪幅70cmを超えるモデルから旋回時の補助装置があり女性でも楽々取り回しが出来る等便利機能はあります。ただし中古で購入するようなモデルだとそこまでの配慮が無いものの多く大きいものは取り回しが大変と覚えてください。
個人的な感想ですが女性なら65cmクラスまでに抑えた方がよいと感じます。

当ブログの発端である中国製除雪機について
・新品の販売はホームセンター等での一括仕入れ品(先日お伝えしたこのモデルとか
・昔は輸入商材屋が多く仕入れ良くも悪くも活気がありましたが今現在はほぼ姿を消しています。
・ヤフオクの中古品でも程度いいやつあるけど?
 →パーツの入手は自力でebay、aliExpress、アリババ等で調達する自信がある方
 →ハイガーさんが扱った事のある製品であれば現在でも国内入手可能と思われます
 →たまに70㎝クラスのノーブランド機が10万オーバーで取引されていますが、いやちょっとマテって感想です。

ではでは除雪幅クラス別にご紹介
・55cmクラス
新品25万~、中古は10万以内が目標、程度良くて12万とか?逆に弾が少なく価格変動差は少ない?
ホンダHS655、HS555、ヤンマーJe-655等
コンパクトで取り回しは良いものだと思われます
→新雪をマメに除雪するならアリだと思います。
→とにかくコンパクトさと取り扱い重視です

・60cm~65cmクラス
新品30万~、中古は10万以下(古い、要整備品、何らかの問題を抱えてる)12万~16万(そのまま使える物も多い)16万以上(程度良いもの、時には怪しいものも)
ヤマハYT660、ホンダHS660,HS760、ヤンマーJe765等
住宅街で一番多く使われているタイプ
→取り回し易さと除雪力のバランス
→YT660の初期版は安い、ただしベタ雪はちょっとキツいイメージ(近隣のエンジン音から推測、無論速度を落とせば大丈夫かも)
→HS660も中古市場は多くあるが古いので程度には注意
→ヤンマーje765は使ってました。扱いやすくて良かったです(中国製、YS870を使った感想から)

・70cmクラス
新品40万弱から、中古は12万以下(古い、要整備品、何らかの問題を抱えてる)15万程度(そのまま使える物が出てくる)15万以上20万くらいまで(割と程度良いものも混ざってくる)
ホンダHS870,970、ヤマハYT970,YT1070,YS870,YS1070、ヤンマーJe871等
→安心の除雪力、ちょっと取り回しがきつくなってくる
→8馬力モデルは雪質によってはちょっとツラいシーンも
→HS870はちょっと古い、YT970は意外に安い
→ヤマハのS型番は防音型で静か、やっぱ人気あるのか高い


これらクラスの中では同一メーカーの馬力が多い方が新しく、他に60cm~70cmクラスはシュータの旋回が手動(くるくるハンドル)と自動(電動)がある。
→ヤマハは左右電動、上下はレバー手動の方式、ホンダは全部手動か全部スティック動作の電動かで値段差が出る
→シューター先端の折れ込みが1アクションの上下かヒンジを一つ追加しさらに折れ込むような2段シュータかで値段に差が出ます


最後に
 5年前の記事がそのまま通用してしまうくらい進歩が少ない(細かな進歩、使いやすは当然あります)のですが、値段はむしろ新品は変わらず中古市場は今の方が高いかもしれません。また値付けがホント個人的主観のものが多く、え?これで10万超えかよっ!ってものもよくあったりします。ここで表した値段はあくまでも目安に過ぎませんが、きっちり20万以上出す気があるなら最初から新品がよいのかも?と思ったり。また、バイクいじり等スキルがある場合は安い個体買ってきてもなんとかなってしまう部分もあります。自分の今シーズンから導入したYS870は、燃料タンク腐食大、オーガーケース腐食大で結局換装しております。9万で買ったものですが結果15万くらいになってしまったって事例も経験しましたので、やっぱそこそこの物が良いのかなぁと。
とは言え使用環境さえ揃ってしまえば、辛く面倒な除雪作業が一転楽しいものに変わってしまうのは事実です。
これを見て買おうと思われた方々、良い物に当たりますように、また事故の無い素敵な除雪機ライフをお楽しみください。

2022/02/11

2022年2月6日札幌記録的大雪

 とにかく凄まじかった札幌の大雪、観測史上最大の積雪となったようです。札幌の観測地24時間で60㎝との事ですが私の住んでる地域は6日朝までに30㎝、そこから昼にかけて更に40cm降り、最終的には80㎝近くまで行った感じです。

我が除雪機ヤマハYS870はホントこの日のために整備をしたようなもの、その能力を遺憾なく発揮する一日となりました。

これが朝8時の状態、前日から降るなぁとは思っていましたが一気に30㎝、ただ雪雲が消える様子も無いのでひとまず除雪機を掘り起こし除雪開始。


近隣住宅の出入り口も含め9:30でひとまず終了ですがもう10㎝くらい積もってる、全然止む気配もないのですがひとまず休憩







でこちらは12:00、この時点で40㎝積もりました。
また除雪機を掘り起こして除雪開始












今回はただでさえ前回の20㎝クラス3回が効いてるので雪捨て場がかなりな様子さすがに捨てる場所がヤバい・・・











消火栓周りも除雪します。
いざという時の防災インフラは余力のある人たちで維持です(どうも消防団の人々がやると聞きました)











普段は車道まで結構キレイにやるんですがさすがに追いつかず、この雪のせいで6m道路は人と車がすれ違い出来ないほど、4m道路なんかは車が通れなくなりました。
ちなみに我が地区21時に除雪が入りまして、この後また除雪車が避けた雪を除雪機で跳ね飛ばしました。








最後に面白かったのがこれ。
なんせ一気に降るものだから住宅街に入る車がスタックしまくりであちこちで立ち往生、この車もそうかな?とご近所さんと行くと、どうもバッテリー上がりらしい?
車持ってきてジャンプしますか~って救援車はなんと除雪機、YS870ってコンパクトカーくらいのバッテリー積んでるので余裕で行けちゃいました。


ホント1996年の一晩で50㎝を超える大雪の上を行った今回の記録的大雪、JRは2日完全運休となり、バスも走らない凄まじい事になりました。

2022/01/14

ヤマハYS870とヤンマーJe-765Hの比較

 去年の春に手放したヤンマーJe-765H、この大雪できっと今頃大活躍していることでしょう。元々エンジン不調と記載されたものをオークションで7万程度と安価に仕入れ、キャブレターを数回掃除したら絶好調になってしまったという物。

ぶっちゃっけ不満なんて無かったのですが、どーしてもヤマハの防音型を使いたかったと言う理由で手放してしまいました。

除雪幅は65cmの7馬力、ヤンマーの現行機種はヤマハエンジンを使ってますがこれはヤンマーGA210という210ccのエンジンでした。

ホンダで言うHS760、ヤマハで言うYT660に近いクラスの除雪機でした。

そして前年、ボロボロだけどオーガーだけは減ってないと言う不動機、ヤマハYS870を9万で入手、こちらは除雪幅70cm、エンジンはヤマハMZ250、8馬力エンジンを搭載したもの。
現行機種はYSF1070とエンジンが10馬力にアップデートされたものとなっています。
オーガーケース交換、外装腐食部パテ盛り、塗装、油脂交換は業者さんに依頼し、自分はキャブレター部品交換、清掃整備とかなり手を入れやっと信頼できる部分まで使用可能となりました。

でこの度の大雪でかなり使い込んだので忘れないうちに比較をやっておこうと思った次第です。
エンジン:YS870のMZ250の始動性は抜群です。オートチョーク、オートアクセル?で燃料コックを開いてセルを回すだけです。
ヤンマーも十分始動するのですが、チョークをパカパカするとかかりやすかったり少し癖がありました。
パワー自体はやはり210ccと250ccですからヤマハが強いです。エンジンとしての粘り?は同じ感じかも?
あ!やはりヤマハ防音型は圧倒的に静かです。

投雪距離:やはりヤマハの方がよく飛びます。白い板付きのジェットシューターでは無いもの充分です。ここ最近のベタ雪でも詰まらずやってくれます。ただこの辺はエンジンパワーに依存する部分なのでヤンマーでも同クラスのJe-871辺りだと同様の結果じゃないかなと思う次第です。

走行:ヤマハはHSTの遊びが少なく中立でも微妙に動くのがいやらしいです。これはヤンマーの方がいい感じ。速度はどちらも同様、雪面での食いつきもまぁ変わらないかなぁ?

操作性:ちょっと小さいヤンマーがやはり取り扱いしやすいです。ヤマハはハンドルが下付きで慣れるまで低いなぁって思いつつでした。実はサイドクラッチ付きの中国製雪姫の方が取り扱いはこの2機種より上です。

総合:やっぱクラスアップした恩恵はこの重たい雪で如何なく発揮されています。それでも70cm幅の現行機がホンダ9馬力、ヤマハ10馬力という状況を見ると8馬力のYS870は結構しんどい部分があるのも確かです。それでも65cm幅とは言えヤンマーも充分だったかなぁ?運用変えればどちらも難なくこなせる性能です。
あ!それでも単品のパーツの入手性はモノタロウで買えちゃうヤマハはいい感じです。ヤンマーも営業所行けば変えますがこの辺はネットで行けるヤマハが↑です。
後、やはり防音型は静かです。うちのYS870実は底板に腐食で穴があるそうで運用に支障が無いため放置してますがここから漏れてるとは言えそれでも静かです。
穴塞いで、外板にスポンジ貼ったりしたら更に静音な予感です。

2022/01/12

大雪な北寄りな札幌

おつかれさまです。

2022/1/11~1/12にかけて降った雪はわが地域で40cm弱の積雪となり、数十年ぶりの大雪となりました。なお、気象庁的には札幌は26cmの積雪で全然普通ちょっと多かったですね的な扱いとなりました。

そんなものなので大雪注意報レベルに留まったのですが、石狩、札幌北部、東部、江別、北広島、恵庭、千歳は同様以上の積雪に、厚別辺りは50cm行った場所もあったそうです。

おかげさまで注意報レベルで通常営業となった企業などはまぁ普通にありまして、ただもう交通機関は大幅遅延、運休となり車が殺到、各所で大渋滞をおこした訳です。

開発局は批判覚悟で国道を昨晩から通行止めにしまくる、本当に行政としてあるべき姿を見せた反面、気象庁(札幌管区気象台)はなにやってんの??ってやつです。

ちょっと文句が多くなりましたが、今までにない前日からの大雪予報が国内からも海外系気象サイト(windy)でも散見し、これは早朝から確認せねばとなりまして

0時台ちょっと積もってきたな?が3時台あれこれやばくね?に変わり、当初の確認予定5時でこれやらなくちゃ!と除雪機動かすには少し早いのですが、今日ばかりは勘弁と着替えて準備を始めます。

車の周りを人力で除雪(とにかく重い)後、足早に除雪機を始動。整備のおかげでエンジン始動にもう不安はありません。

急ぎでオーガーを回すとゴン!!!!やってしまった!

焦りのおかげでワイヤー錠をかけたままでした・・・

「ピンおったかな?ベルト切れたかな?」等々一番使いたいときに使えないのか?と考えながらワイヤー錠を外して恐る恐るオーガーを回すと、やった!なんともない!!シャーボルトガードが見事効いて無事稼働です。

その後はかなり重たい雪を何とか何とか飛ばし2時間で、近所の消火栓、近所の車の出入り口等の雪を跳ね飛ばし除雪完了となりました。

これオーガー幅70cmのモデルは現行はホンダで9馬力、ヤマハ10馬力なんですよね…雪が軽い北海道なら我が8馬力なys870でも苦労しないのですが、今日の雪だと明らかにパワー不足を実感しました。

去年までのヤンマーの7馬力ならもっときつかったなぁと。今シーズンys870を使い始めてパワーを実感してたところではあったのですが、これでも足りないと…

北陸や東北の常に重たい雪と勝負している方々はほんと凄い頭が上がりません。

キャブレター燃料漏れ対策



おつかれさまです。以前から放置状態だったキャブレターからの燃料漏れ、コックを停止にしないと直ぐ吸気側にあふれてくるという厄介な問題を抱えてました。

ここからガソリンが溢れてきまして何度拭いたことか…キャブ掃除したり中古キャブレター買っても治らずで、これはもう腹を括るしかないと!





そんな訳で追加で購入しました。
・ニードルバルブをひっかけの金具
・フロート
・ガスケット
・燃料ホース(今度はホースですw)
フロートはネットの記事を見てキャブの部品交換の時はフロートもやったほうが良いとの話をうのみにしました。
左新品、右旧品
この時点でニードルバルブはそんな変わりないよなぁと思ったり(実はニードル結構お高いのです)
キャブレターはもう一度ジェット類をすべて外し洗浄、キャブ本体も穴という穴にパーツクリーナー、キャブクリーナーで吹き付け通水?することを確認して組み上げしました。
ちなみにキャブを外す時は燃料タンクを極力空にしてから排出ホース使って携行缶に戻して極力漏れないよう気を付けました。
もう慣れたもんでサクサク組みあがり、燃料少し入れてキーでエンジン停止でコックは運転で試す…大丈夫
半分入れて試す…大丈夫
コック停止でキャブの燃料空にして再始動も問題無し。





やっとのことで無事燃料漏れの問題は解決しました。その後話を聞くとフロートの浮力なかったのかもね?とアドバイスいただきました。