2014/12/22

New雪姫 走行系トラブル対応

冬本番、当ブログのアクセスも随分増えてきました。
さて先日燃料ホースを交換した我が改装版New雪姫ですが実はもう一件気になる点が…走行時カチカチ音が鳴って偶に右クローラの駆動力がぬけてしまう(すぐ回復する)症状でした。


裏をあけて確認します。見た目では全く正常、ならばと回す触る等行うと「右のサイドクラッチ」がグラグラ芯が無い様な挙動です。

さてどうやって外す?手探りでまずはクローラを外し、サイドクラッチを押しているバネを外します。


この状態になれば後は抜くだけ(この先はスナップリングプライヤーが必要です)



おや?軸受けがありません。本来であればベアリングがあるはずです。
見えるか微妙ですがオレンジの筒の中にリングがあります。それとスナップリングも有ってこれが軸と当たってカチカチ鳴ってた模様。

状況説明しますと、これベアリングが入っているのですが何らかの原因で壊れてバラバラになっていました(筒の中に小さい玉がバラバラと出てきました)しかも軸に壊れたベアリング内リングがくっついてる状況、ベアリングが有ったであろう箇所は軸に傷が入ってて削らないとベアリングは入れれない状態、さてどうする?


えーと。突貫で行きました。軸のガタつきを減らせばいいね!ってことでホームセンターでsusのパイプM20を適当な長さでカット、外が遊ばないよう自己融着テープでサイズ合わせして押し込み内側にグリースをたっぷり吹いて完成です。

ガタつきもすくなくなって良好です。
次年度暖かくなったら予備機からベアリング抜いてやらなとね。
これでも半日氷点下なのでこれが限界でした。





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